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『フォーク界御三毛(ごさんけ)』の次男さだまさしが、グレープを復活させる件

火曜日は音楽を語る日。

ひと月ほど前に『大御所シンガーソングライターの引退ラッシュ』について書きました。
筆者が中学高校生の多感な時期に数々のヒット曲・名曲をリリースしてきたアーチストが、還暦どころか揃って70歳を超えてしまうようになりました。

そして、『案山子(1977年)』・『関白宣言(1979年)』・『防人の詩(1980年)』等の名曲を送り出してきた さだまさし も、70歳を迎えました。

その さだまさし が、フォークデュオ『グレープ』としてデビューしたのが、今からちょうど50年前の1972年11月(デビューレコード発売は1973年10月)。
その『グレープ』は『精霊流し(1974年)』・『無縁坂(1975年)』等のヒットを出しながらも 1976年4月に解散してしまいましたが、1991年には一時的に復活しています。

その復活した時のグループ名が、『レーズン』。
若い頃は瑞々しい『葡萄(グレープ)』だったけど、少し枯れてしまったから『干し葡萄(レーズン)』という、さださんらしい命名です。
とはいえ、1991年って二人はまだほんの 39歳でしたが…

というわけで、なんとデビュー50周年となる今年11月に、『グレープ』が復活します。
『一夜限りの』と銘打っていますので、全国ツアーではなくワンナイトイベントとなるようです。
会場となる『神田共立講堂』は、時代的にも地理的にもよく存じ上げないのですが、私の少し上のフォーク世代にとっては『フォークの聖地』とも呼ばれている由緒なる会場。現在は通常の商業的なライブでは使われず、関係者のみに貸し出されているとのことですが、『一夜限りのグレープ復活』の為に敢えて貸し出されたようです。

さて、1991年の『レーズン』から31年が経過した今年、ユニット名称をどうするのか?と非常に楽しみにしていました。
『グレープ』から50年だから、やっぱり『ワイン(wine)』、或いは『ヴァイン(vine)・ヴィーノ(vino)』とか。
それとも、『レーズン(干し葡萄)』を熟成させたのですから、思い切って『貴腐ワイン(noble rot)』か!

名ばかりソムリエとしていろいろ想像してみましたが、どうやら今回のユニット名は『グレープ』だそうです。
うぅん、さださんにはひとひねり欲しかったかなぁ…

※タイトルの『フォーク界御三毛』とは、さだ氏の命名で、長兄が谷村新司、次男がさだまさしで、三男が松山千春となります。

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