路上パフォーマンスは男性優位で女性はなかなか踏み出せない件
火曜日は音楽関係のお話しを。
JR名古屋駅に直結する高層ビルの一つに、地上46階建て、高さ220mを誇るJRゲートタワーがあります。
そのゲートタワーの15階、スタバの隣に『ストリートピアノ』が置いてあります。
上階のオフィスフロアと、下階の商業施設やレストラン街とが交差するところ、かつJRゲートタワーとJRセントラルタワーの連絡口に位置することも相俟って、パフォーマンスするには絶好の場所にグランドピアノが鎮座しているのです。
利用時間は朝10時から夕方18時迄ですが、昼前後から午後には数名が順番に演奏しています。夕方は残業になると過ぎてしまいますが、17時半の定時上がりなら2人ほどの演奏を聴くことができます。
このストリートピアノの演奏者が、不思議な事にいつも男性なのです。
少なくとも私がそこを通過する時間帯に於いて、女性の演奏はお目に掛かったことがない…
偶々?
私が通らない時間帯なら、女性も演奏しているのかな?
その辺が気になって仕方ありません。
時に、子供の習い事のランキングと言えば、昭和の昔から現在もピアノは上位にあると思います。珠算塾やお習字が激減し、スイミングやテニス、今やプログラミングやダンスが上位に入るのかもしれませんが、ピアノを習っているお子さんはまだ多いかと思います。
そして、これは全く私の個人的イメージですが、男女比でいうと女児が多いのかなと。
小学校の演奏会や中学校の卒業式なんかでも、学年を代表してピアノ演奏を任されるのは女子生徒の方が多いし、男女混成バンドの場合ではキーボード担当には女性が多い…
いや、正確な比率は分かりませんが、ピアノを弾ける方の人数を調べられるなら、きっと女性の方が多いと勝手に推測しているのです(アンコンシャスバイアス…)
然るに…
何故、ここJRゲートタワーのストリートピアノでは女性演奏者が現れないのか?
そこをしっかり考察しようと思いましたが、紙幅が尽きました(苦笑)
ところで、
ジェンダー論を気にせずに書くならば、女性のギタリストにぞくっとしたり、男性のピアニストに萌えたりしてしまいます。
高校の卒業式で男子が学年代表でピアノを弾いたら、モテるんだろうなぁと…
幼少期にピアノを習っていたという後輩男性が言っていました。
『この歳になって、両親に対して声を大にして言いたい! 俺がピアノを辞めたいと泣いたあの時、どうして無理矢理にでも続けるように叱ってくれなかったのか。素直に辞めさせてくれたから、今大いに後悔しているぞ!』
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