『ファシリテーション』が分からないまま、『ファシリテーター』に認定いただいた件
月曜日は、キャリアについてのお話し。
(一社)プロティアンキャリア協会の、プロティアンキャリア認定ファシリテーターに認定されました。
5月にプロティアンキャリア検定を受検し、合格。
その後、6月の講習、7月の課題動画提出、8月の講評を経て、昨日は『ファシリテーションスキル向上の為のグループワーク実践』を受講。
自分で何をやっているのか分からないままに、単位だけは修了しました。
グループワークを繰り返しながら、自分がやっているのは『議事進行』であって、『ファシリテーション』ではないことは分かっていたのです。
ただ、どういう風に発言して取りまとめていけば『ファシリテーター』を担えるのかが分からない。
ふと思い出したのですが、
昨秋に取得した資格も、『(一社)日本アンガーマネジメント協会認定ファシリテーター』という名称でした。
研修で習った基礎講座の内容を、協会の資料を用いながらセミナー形式で講義するだけと理解していたのに、称号は『ファシリテーター』です。
ますます分からない…
ときに平成中期まで、私が30歳代~40歳代で社内の会議を仕切っていた頃は、単に『本日の司会進行』と呼んでいました。
会議冒頭で提示する議題項目や時間割は『タイムテーブル』と呼ばれていましたが、のちに『レジュメ』、最近になって『アジェンダ』と呼び方を変えていきました。
実際には『レジュメ』は『アジェンダ』と違って議事内容の要約資料であるべきですが、うちの社内では単純に会議の時間割表を指していたような気がします。
話しが逸れますが、『アポ入ったんでリスケしてくれる?』とか、『課長にもアサインしておいて』とか、ここ10年で覚えるべき英単語も増えました(苦笑)
新入社員に先輩をあてがうのは『コーチャー制度』から『メンター制度』に。『マンツーマン』の面談は『1on1』に変わりました。
パワポで映写した図表に情報が満載の場合に『ちょっとビジーな表で恐縮ですが』とか、営業成績の進捗を提示して『競合に対してコンディションが悪化しており』とか、なかなかの和洋混載ぶりです。
どうせならいっそのこと、『ケツカッチンだから、テッペンなったらマキでシーメね!(後の会議がつかえているので12時になったら急ぎで食事にしよう)』の方が分かりやすい(笑)
はい、肝心な『ファシリテーター』とは?の説明が書ききれませんでした。興味ある方は、各自でお調べを!
冒頭に『認定ファシリテーターに認定されました』と書いたものの、認定証(バッジ)の授与は後日になります。
これから、実践を重ねて習得していく所存です。
このブログが協会幹部の目に触れたとして、『なんだ、本人はファシリテーターの自覚がないんだな』と認定剥奪とならぬよう、祈っております。
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