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YAMASAKI の20万円の組立て式バイクが気になる件
オーセンティックバーの話題を2週ほど続けたので、完全にウイスキーのお口になっています。
そこへ YAMASAKI とくれば、今や稀少な『サントリー山崎』を思い出して飲みたくなってくるわけですが、そういえば『山崎』のラベルには YAMAZAKI と書いてありますので、読みは『ヤマザキ』なんですね。
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じゃぁ、『ロイヤルブレッド』や『ダブルソフト』でお馴染みのパンメーカーは?といえば、こちらもパッケージには『ヤマザキ』と書いてあります。
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いや何を書いているのかというと、今回ご紹介したいバイクが『ヤマサキ』なんですね。
え?
ヤマサキってバイクメーカーあったっけ?
バイクのメーカーって、HONDA と SUZUKIと YAMAHA と KASWASAKIと…
まさか、YAMAHA と KAWASAKI の合弁で YAMASAKIか?
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結論からいえば、ヤマサキというブランドの由来がよく分からないんですよ。
株式会社アライブプラスという日本の代理店、社長さんは日本の方ですが、そちらが中国から輸入しているバイクが、『YAMASAKI YM125』なんですね。
そのブランド名称だけでも充分に怪しいのですが(苦笑)、さらに凄いのが価格と販売方法。
その販売価格は、『箱売価格』で税込199,980円!
参考までに計算すると税抜181,800円ではありますが、これって意図的に20万円を切る為の戦略的な値付けですね。
加えて、その『箱売価格』ってどういうことよ?という点ですが…
バイクがなんと段ボール箱で届いて、それを開梱して自分で組み立てる!というんですね。
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マジで?
世の中にはDIYが得意な方もたくさんいらっしゃって、私の周囲にも、ギターからパソコンからクルマまで、多少のメンテナンスは自前の工具や治具でやっちゃう人をたくさん知っています。
私は?といえば、人2倍不器用な方ですので、DIYに挑戦する度に取返しのつかない破壊行為に及んでしまうわけですが…
そんな私には想像もつかない事ですが、確かにこの『箱渡しバイク』は、自分で段ボールをほどいて、自分でパーツを組み立てて、そしてガソリンを給油して始動して、実際に乗れるというのです。
組み立て方はYouTubeで公開されている…
そういえば、うちの息子もYouTubeを見ながら私のクルマのサイドミラーを外したり、パソコン直したりしてくれました。
もう、驚きというか羨望というか…
仮に私が自力で組み立てて、公道走行中に車輪が取れたり、ハンドルが抜けたりしたら、取返しのつかないことになりそうです…
(ヤフコメでは、中国製だけにその手の事故を想像する声が多いです…)
さてこの『YM125』、
モデル名称から想像つきますが、125CCの原付2種規格です。
公道で時速60km/hまで出せますし、2人乗りもできます。
その価格(箱渡し価格)が、約20万円です。
私が自身の還暦祝に買おうとして、現在500円玉貯金に勤しんでいる『HONDA CT125』、通称ハンターカブが、税込440,000円(税抜400,000円)です。
え?と思われるかもしれませんが、あの『国民的経済車カブ』の中の1車種がです。
いかに破格かが分かるでしょう?
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因みに、いわゆる原チャリと呼ばれる50CCのスクーター、
売れ筋の YAMAHA JOG や SUZUKI Let’s ですと20万円を少し割ったくらいですが、人気の YAMAHA VINO や HONDA JORNO だと20万円を少し超えてきます。
YAMASAKI YM125 の安さに驚きます。
というところで、昨夏に小型二輪免許を取得した私としては非常に食指が動かされるモデルではありますが…
如何せん、私の持っている免許は『ATに限る』と書かれているのでした。
やっぱり、還暦祝はハンターカブの一択となりそうです。
※トップ画像@は、バイクのニュース2023/3/21より借用
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