雑学好きは、日常生活でもツッコミまくりで疲れる件
土曜日はノンジャンル。
他の曜日よりも気楽に書いてます。
契約社員さんと来年度の契約更新について個々に面談し、雇用契約書に署名捺印をしてもらう時期です。
既に何人かの年次契約社員さんとアポイントを取って進めていますが、案内メールにはいつもこのように書いています。
ここで、『フリクションペン』に対するツッコミがあるかと思ってたら、毎年、『シヤチハタ』の方に反応があります。
『はい、承知しました。シャチハタじゃなくてシヤチハタ不可ですね(笑)』
私の単身アパートと同じ名古屋市西区に本拠を構える『シヤチハタ株式会社』は、読み方こそ『シャチハタ』ですが社名表記は『シヤチハタ』なんです。
毎日こんなブログを書き綴るくらいですから、一般の方が気にされない細かい部分へのこだわりは強い方だと自覚しています。
例えば、オフィスによくある行動予定を書くホワイトボードに、『11/5 人間ドッグ』とか書いてあると、『オマエは犬病院にでも行くのか』と心の中でツッコミます。船の整備所に倣って『ドック』が正しいのですが…
直属の部下なら優しく指摘しますが、今は部下も居ないのであくまで心の中で嘆かわしく呟くのです。
他にも、令和になってもまだ『シミュレーション』を『シュミレーション』と書くヤツ。
『陳列キット一式』が足りない時に、『陳列キッドを追加ください』というヤツ。『オマエこそがガキやっちゅうねん!』
こういう連中は、『Tバック(下着)』と『ティーバッグ』の区別もつかないに違いない。
流通業界に携わりながら、得意先の社名表記を間違えるヤツも多く、営業マンとしての資質を疑うことも。
私自身、セールスとしてはポンコツでしたが得意先へのリスペクトは大事にしていましたので、正確な社名は常に確認していました。
× マックスバリュー 〇 マックスバリュ
× 酒やビッグ 〇 酒ゃビック
× ドンキ・ホーテ 〇 ドン・キホーテ
『ドン・キホーテ』に関しては、日常的には『ドンキ』と略称で呼びますが、それすらも『ドンキー』と書いているセールスが居る。
ハンバーグレストランの『びっくりドンキー』に引っ張られてますね。
ドン・キホーテは小説の主人公、ドンキーは驢馬ですから。
損な性格ですが、日々そんな事にストレスを感じつつも、そんな事を大切にしてきた自分が愛おしくもあるのです(苦笑)
お勤めの業界によっても異なるかと思いますが、日常的によく見る社名等で仮名使いに特徴あるものを列挙しておきますので、ご参考ください。
それぞれ、こだわりの事情はいろいろです。
見栄え上の理由、発音上の理由、濁音を避けた、登記当時の活字事情、登録上の文字数制限…
ま、たぶん多いのは創業者・命名者の勘違いだったのに、後付けで尤もらしい理由を考えた類だと思いますが(笑)
あと、キリがありませんが…
トヨタ自動車の創業者一族は豊田さんですので、創世記のロゴはTOYODA でしたが、その後、濁音を嫌ってTOYOTAに変更されています。
本拠地である愛知県豊田市の読みも、とよた市ですね。