『ストール』を『マフラー』としてしか使えないオヤジを語る件(苦笑)
今さらですが、クリスマスプレゼントに、『ストール』をいただきました!
私が大の UNIQLO好きということを踏まえて、いただいたのも UNIQLOの商品ではありますが、そこは贈答品ですのでワンクラス上級の “+J” シリーズです。
『ストールって、女モノじゃ?』
いえ、男女兼用と表示されており、色もシックな BLACK×GRAY ですのでメンズとして着用できるものです。
カシミヤ100%・税抜 9,990円と、素材・価格ともにレギュラーラインの UNIQLO商品とは一線を画しています。あ、クリスマスと年末年始をとうに過ぎた現在は 7,990円に値下げされていますが、それでも通常ラインの UNIQLO『カシミヤブレンドストール』の 3,990円(値下げ後)と較べると、2倍の価格設定です。
興味深いのはその大きさですが…、UNIQLOの商品紹介では 180×60cmと表記されています。一方で UNIQLOを代表する素材を用いた『ヒートテックマフラー』は180×50cmであり、大きさにさほどの差はありません。
一般的には、『マフラー』は外套の下で首に巻き付けるもので、細いものだと 170×25cmくらいからあります。素材としては、ウール(カシミヤ等を含む)やファーなど比較的分厚くて保温性の高いものが用いられることが多いようです。
一方で『ストール』は、外套の下だけでなく時に外套の上にも用いられ、大きなものだと 200×80cmくらいのものもあり、素材もウールのほかリネンやシルク等のやや薄手のものがあります。
言ってみれば、生地が厚いストールはありますが、生地の薄いマフラーはありません。
そういう意味でいうと、今回いただいた “UNIQLO +J カシミヤストール”は、男女兼用というだけでなく、ストールとしてもマフラーとしても兼用できるスグレモノということになります。
問題としては…
男性として『ストール』をどう巻くか?です。
女性の皆さんは、『ストール』の他にも『ショール』や『スカーフ』、或いは『スヌード』等にも慣れていらっしゃるので、外套の上であろうが下であろうが、その大きさ・厚み・素材によって器用に巻くなり羽織るなりされていると思います。
ところが男性は、子供の頃から『マフラーを首に巻いてからコートを着る』スタイルしか教わっていない(苦笑)
従って、あまりに大判のマフラー(ストール)は持て余してしまうわけです。
そんな悩めるメンズにとって参考となるお手本が2つ。
『UNIQLO公式サイトの男性モデルの着こなし』と、『BIG BOSSこと新庄剛志さんの着こなし』です(笑)
前者(UNIQLOのモデル)なら、確実ですね。
他のアイテムもUNIQLOなので(自分と異なるのはスタイルだけなので(笑))、どんな服にどんなストールをどう巻けばよいのかがすぐパクれます。
後者(BIG BOSS)は非常に難しいお手本です(笑)
そもそも新庄氏のような服を持っていませんし、色合いを含めてそのセンスは一般のオヤジが真似するには危険過ぎます。取り敢えず、やめておきましょう(笑)
さて、ここまで書いてきてアレですが、この黒×グレーの UNIQLOカシミヤストールは、成人を迎えた長男にプレゼントしました。ファッションに全くの無頓着、今日何を着て出掛けるかも母親任せの彼には、なかなか手強いアイテムです。
私はと言えば…、
上記とは別に UNITED ARROWS の NAVY×BLUEのウールストールと、dunhill の ORANGE×BROWNのシルクスカーフを持ってはいるのですが、なかなか着こなし方が思い付かず、この1年は箪笥の肥やしと化しております(恥)
※タイトル画像は、YouTube “MBチャンネル”さんから拝借しました。