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セカオザこと小沢一敬の格言に思わず涙してしまう件
土日はノンジャンルで、自由に徒然なるままに…
小沢一敬さんのファンです。
いろいろ好きなタレントが居て、吉川晃司さんの話題は火曜日の『音楽カテゴリー』に、高田純次さんの話は水曜日の『ファッションカテゴリー』で語らせていただきました。
で、今回の小沢さんは『お笑いカテゴリー』なので土曜日です(笑)
小沢さんは、井戸田潤さんとのお笑いコンビ『スピードワゴン』のボケとネタ作り担当で、愛知県出身の48歳(‘22年2月現在)。バンド『セカオワ(SEKAI NO OWARI)』になぞらえて、『セカオザ』とも呼ばれています。
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ロマンチックでナルシストなキャラクターは、ネタだけでなく当人の素のままです。
先日、MCをされている某ローカルTV番組で、視聴者からの『幸せってなんですか?』という質問に対しての回答が…
『幸せは、ふだんは見えないもの。今、電気がこないとか水道が出ないとか、ケガしたとか病気したとか、それは不幸ってすぐに気付くんだけど、電気がつくとか水道が出るとかいうことを幸せとは気付いていない』
そんな答えをさらっと話してました。
言い方は気障ですが、でも真実です。
あちこちでの何気ない発言が『格言』・『セカオザ語録』としてネットに挙がっています。
ざっと拾ってみた語録が約100件超あったのですが、その半分強は、若い頃に彼女を口説くような、『甘~~いっ!』セリフでした。
それが故に、単にキザでロマンチストな軟派野郎と見られがちではありましたが、中には私のようなオジサンがドキッとしたりホロっとくるような人生訓もけっこう多くて、今回はそのうちの幾つかを紹介させてください。
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格言といっても、あいだみつをや松下幸之助みたいに『なるほど、うんうん』と素直に落ちるものではなく、あくまでセカオザ的に斜に構えた視点で、聴いた後に反芻してからドキっとくるものがあります。
まずは、人生訓じみたものから…
① 何を喋れるかが『知性』で、何を喋らないかが『品性』
② 『敵わないな』って気持ちになるの、嫌いじゃないな。
③ このままでいたいなんて思っているから、結局このままでいられない。
④ そうか、雨が降るから虹も出るんだ。
⑤ 今のが楽しくないなんて、そこで楽しめないオマエが悪い。
⑥ できるからやる、なんてつまんない。できないのにやる、っていうのがいい。
⑦ 奇跡が起こること期待してるけど、もうすでに起きた後だったりして。
⑧ 自分が蒔いた種だって、どんな花が咲くか何も知らない。
⑨ 退屈は嫌いだけど、暇は好き。
⑩ 言いたくない話は、聞きたくないな。
⑪ 年齢とか気にするの、ワインだけでよくない?
⑫ 自分を大好きと思ったことはないけれど、自分のことを嫌いと思ったことは一度もない。
⑬ 時間はどうやってつぶしてる? あ、こんなこと言っちゃ時間に失礼か。
⑭ 方法は3つある。1つ目は正しいやり方、2つ目は間違ったやり方。そして3つ目はお前のやり方。
⑮ 旅に出たいといつも思っているのだけれど、ある意味長い旅をしているという考え方はできないか?
⑯ オレ基本忘れちゃうから。でも良いことも忘れちゃうから善し悪しだな。
⑰ 仕事っていちいち言う必要ある? 仕事も1日の中の何かの1つ、食事も草野球も全部同じ。仕事だから気合を入れるとかじゃない。
①が好きです。秘すれば花…、沈黙は金なり。
⑤もいいな。目の前のイベントが楽しくないんじゃなくて、楽しもうとしていない。
⑥⑦⑧⑨も意味深です。⑩⑪は耳が痛い。
⑫⑬の考え方は素敵ですね。
⑭は分かりますか?
『みんな違って、みんないい』ですよね。君は君の道を進めばいい!
小沢さんは愛知県知多市の出身で、広大な海を見ながら育ちました。
そんな海好き・夏好きな小沢さんならではの『格言』を…
① どうして夏がそんなに好きなんですか?って聞かれるたび答えに困るんだけど、答えがある好きなんてたいしたことないと思ってもいるんだよ。
② 足音を消して近づいてきても匂いでわかる。近づいてきてる夏が。
③ もう7月最後なの? 全然7月とうまくやれなかった気がするよ。まだ間に合うかな?
④ 海の水はしょっぱい。浜辺で流れる汗よりも少し。
⑤ 春が鉛筆で、夏が消しゴムだとしたら、秋は何にしようかな?
⑥ 夏に疲れるなんて、それはとても罪なこと。
① がいいですね。
『答えや理由がある「好き」なんて、たいしたことない』
⑤も、人によって解釈変わるけど意味深な…
あと、音楽好きの小沢さんらしい『格言』も。
① 歌は下手なの。だから音楽への片想い。
② マジ弱ってる。でも大丈夫きっと。代わりにギターがしゃべってくれるから。
実は YouTubeでギター弾き語りも披露していますが、そんなに上手くはない(笑)
あくまでネタですね。
彼ももうアラフィーですが、オヤジギャクさえも『格言』っぽく。
① 義理チョコは明治のチョコレートに限る。だって、対象じゃないから。
② 『抱負』はないよ、負けを抱きたくないから。『野望』もない、野より街を望むから。
③ 引き算しなきゃいけないの知ってるのに、かけ算のカッコよさが好き。駆ける、架ける、翔ける、賭ける…。
④ 枕は高い方が好き。膝枕は別としてね。
⑤ 今日はクリスマスだよ、イエスの生まれた日にノーは言わせない。
分かりますか?
分からない人は置いていきます(笑)
そして最後に、最も小沢さんらしいロマンチックな『甘~い』セリフの数々…
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① 料理は何を食べるかでなくて、誰と食べるかだよね。
② 雨か…、 春夏秋冬に 入れてもらえない梅雨が泣いてる。
③ 合わせようとしなくてもたまたま合うってのが理想。予定でも性格でも、好きなものでもなんでも。
④ 若い子は着飾る必要がない。なぜならその存在自体がオシャレだから。
⑤ 肉食系? 女性を狩るというのはよくない。女性は草食系のほうが好き。だって女性は花だもん。
⑥ 正確には泣いているんじゃない、目を洗っているだけ。
⑦ 想像している時間を恋っていうんだよ。
⑧ 太ったとか気にしないで。俺の大好きな君の量が増えるんだから。
はい、多少胸焼け気味です、ご馳走様でした(笑)
※トップ画像は PRITIMES '20/1/6 よりお借りしました。
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