『夢の国』の音楽は絶対に尊重すべき件
火曜日は音楽を語る日。
2年に亘る自粛生活から徐々に飲食店も賑わってきました。
久々に夜の栄~錦(名古屋市の繁華街)を歩いてみると、上機嫌で唄いながら千鳥足の男性が…。
繁華街での放歌という風景も懐かしいのですが、その曲がまた懐かしい。
まぁこの2年間、よほどお酒が飲みたかったのでしょうか。
1979年に発売されシングル70万枚を売り上げた、バラクーダーのヒット曲『日本全国酒飲み音頭』ですね。
この曲がテレビで放映されていた頃は中学生でしたが、まぁ、なんとなく『あの曲』に似てるなぁとは思っていました。
今、改めて調べてみると、似てるどころか元々はメロディそのままの『替え歌』であって、テレビに出演したりレコード化するに際して当然ながら『その筋(WDさん)』からご指摘が入り、旋律を若干変更したということを知りました。
いや、旋律を少し変更しても曲調は明らかに原曲のイメージを残していますので、WDさんも全面的に承諾したとは思えません。まぁいろいろあって、バラクーダーさんも表舞台から遠ざかっていったのかもしれません。
NHKでしょうか。歌番組での出演シーンもありました。オマケで小松政男(デンセンマンの電線音頭)、平野雅昭(演歌チャンチャカチャン)も一部収録されています。
念の為、『元歌』の方も確認しておきましょう。
さてもう1曲、有名企業のCMソングですが、こちらもWD社絡みで放送打ち切りになったのではないか?との噂があるそうですが、真偽は分かりません。
シリーズものとして何作も継続されていましたし、打ち切りというよりは適切な時機で次のCMに譲ったと見る方が自然かもしれませんね。
このCMに関するトリビアですが…
放映当初は、『こんな運動しなくても(これ1本!)』という歌詞でしたが、その表現では『この製品を1本飲めばこの運動と同等の効果がある』という誤解を生じかねない為、4作目(最後のやつ)は歌詞が変更されました。
新しい歌詞は、『こんな運動したくても(無理っ!)』
(無理っ!)は、合いの手です(笑)
『元歌』ではないと思いますが、疑惑の元となった本家の方も。
(イントロが長いので00:25辺りからどうぞ)
因みに、『燃焼系アミノ式』のCMの体操は、CGでも特撮でもなく全て実演技。出演されているのは、中国雑技団の皆さんです。実際に熊本市の某パーティーでライブを拝見したこともあります。
この雑技団の皆さん、母国に帰ってからも人気の的。
気になるTwitterを見つけました。どうお感じになるかは、人それぞれです。
(動画の00:15~)
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