『昭和歌謡曲愛好家』と『昭和歌謡曲バー』に行ったら楽し過ぎた挙句に悶々としてしまった件
火曜日は音楽談義の日。
4/2(土)に金澤冬美さんの出版記念イベントに参加させてもらって、いろいろな方と名刺交換させていただきました。
皆さん、こういう異業種交流の場では、社用名刺ではなくプライベートの名刺を用意されています。そんなこともあって、 “The 3rd Place” のアイコンを作ったのも、将来的にプライベートな名刺を作る準備でもあります。
多くの方がキャリアコンサルタント等の資格を名刺に記載されているなか、ある方の名刺には 『昭和歌謡曲愛好家』との肩書が!(笑)
これには喰いついてしまいますよね。
早速に Facebookからその方、岩田さんにコンタクトを試みました。
どうやら、名古屋の栄に行きつけの『昭和歌謡曲バー』があって、そこをご自身の “The 3rd Place” にされているようです。1週間前に会ったばかりの方に厚かましくも、『次回はいつ行かれますか?』、『1人で行くのが不安なので連れて行っていただけませんか?』とお願いしてみました。
幸いにもすぐに日程調整いただき、昨夜、お店の前で待合せしてご案内いただいた次第です。
店名は『昭和歌謡曲BAR スイートメモリーズ』、
サイトのトップ画像からして、あの当時そのまんまの雰囲気が伝わりますね。
コの字型のカウンターに10数席くらいの空間。マスターは私と同学年でした。聴いて育った時代が同じなので、瞬時に打ち解けられます。本人を前に口にはしませんでしたが、吉本新喜劇の吉田ヒロさん(54歳)に顔と声がちょっと似ていらっしゃいました。悪口ではありません、吉田ヒロの若い頃からのファンですから(笑)
壁には、’70〜’80年代の昭和歌謡曲のLP・EPジャケットがズラリ。
松田聖子・中森明菜・ピンクレディのサイン色紙も飾られています。
榊原郁恵・河合奈保子・少年隊…といった『ド定番』のレコードジャケットの中に、アリスもちゃんとありました。何故か、『チャンピオン』でも『冬の稲妻』でもなく、『愛の光』のジャケットを発見! 1973(昭和48)年発売のアリス3枚目のシングル盤です(苦笑)
店内に大小2面あるスクリーンには、昭和アイドルのお宝映像がエンドレスに流されます。
キャンディーズ、石川優子、チャゲ&飛鳥、甲斐バンド、オフコース、チューリップ、井上陽水、かまやつひろし、石井明美、高田みずえ、山口百恵、桜田淳子、太田裕美…
私への気遣いでアリスも流してくれました。何故か『明日への讃歌』(1972(昭和47)年発売のアリス2枚目のシングル曲)と『今はもうだれも』(1975(昭和50)年発売)(笑)
お連れいただいた岩田さんは、私より3つほど歳上なのかな?
キャディーズ解散の時に私は小学校卒業でしたが、岩田さんは中学生から高校生に上がった春と仰っていました。私が大好きなキャンディーズについて、矢鱈とお詳しい。いや、アイドル全般の情報・裏話に精通していらっしゃいます。
そんなこんなであっという間の2時間強が過ぎ、お開きとなりました。
岩田さんが腕時計を見なければ、もっと居座り続けたかもしれません(苦笑)
昭和歌謡曲のレコードジャケットに囲まれた空間で、昭和歌謡曲の映像シャワーを浴び、まるで森林浴かミストサウナの如く心地よい時間でした!
ところが帰宅途上に、大きな『欲求不満』の塊りが私を襲います。
なんだろう? この不完全燃焼っぽい感覚…?
やっぱり私は、歌うことが好きなんですね。
あれだけ音のシャワーを吸収して、自分は歌えずに悶々と帰宅。あぁ、大声で歌いたい〜!
会社飲み会は復活しましたが、二次会ご法度な昨今、当面は独りカラオケで発散です(笑)
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