木曜日はクルマ好きオヤジの戯れ事。
9/8(木)に『クルマのモデル名は、愛称派か英数記号派か?』というお話しを書きました。
期せずして、AUTOCAR JAPANさんから似た主旨の記事がありましたので、私見を交えながら見ていきます。
調査の主旨は理解するのですが、これはその調査エリアでの累計販売台数、すなわち見掛ける頻度に大きく左右されますよね。
あと、形状が目立つ車種、TVCMの投入量とかにも影響される、なんとも粗い調査。流行り言葉でいえば、エビデンスに乏しい?(苦笑)
いやいや、現状のラインナップで比較的有名な車種でも2割以下であり、マニアックなモデルが1割以下というのは、あまりにも説得力に欠けるのでは(笑)
数日前、クルマ好きなFacebookお友達が、『ご近所にカイエン、マイバッハ、フェラーリが外置きで雨晒し』との写真をアップされていました。
『フェラーリをアヴェンタドールに買い替えたらしく』と記述されたところ、これまたクルマ好きと思しきお医者様から、『アヴェンタドールじゃなくて、ウラカンペルフォルマンテとみた!』とのコメントがすかさず入りました。
スマホで見れば10数ミリあるかないかの小さな写真です。
改めてアヴェンタドールとウラカンを検索してみましたが、2台を並べてみてもなお区別がつきません。
取り敢えず、ランボルギーニであることしか分かりませんって(苦笑)
ランボオーナーの方かマニアな方かは存じ上げませんが、すごい人がいらっしゃるもんです。
数字モデルの良さは、私が前にかきましたとおり、車種別の階層が明確になります。
ドイツ車によくみられる『車格+排気量』という文法に則って命名する限りは、318iよりも325iの方がパワフルそうな気がするし、325dよりも525dの方が高そうだというのも直観的に伝わります。
(前に書きましたように、最近は BMWも M.BENZも排気量をそのままモデル名にすることを辞めましたので、正確なエンジン規模は推測しにくくなりました…)
さらに記事は続きます。
もはや『ちょっと何言ってるかよく分かんない』レベルになってきました。
一番最初の『実験』記事からもうお気付きかと思いますが、海外の自動車雑誌の記事をそのまま翻訳した記事だと思われます。
最後の米国緊急通報ダイアルの件など、よくあるアメリカンジョークだと思えば楽しい記事ですね。