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コラム投稿を通して『著書出版』という夢に半歩だけ近づいた件

私のnoteブログをフォローいただいている方はご存知の通り、無駄に文章が長い、文字数が多い傾向があります。
昨年、ブログを日次更新していた頃は1,600文字程度で抑えていたのですが、今年になって週次更新になったことで、ちょっと書いたら3,000文字、多い時には4,000文字に及ぶ長駄文を公開し、お読みいただく方の貴重なお時間を拝借してしまっております…

そんな私の夢の1つが、『自分の本を出版すること』でした。

この世に生きた証として自分の名前を残す方法は幾らでもあるのでしょうが、なんでもいいので『本』を著しておきたいな、というのは子供の頃からずっと意識の中にありました。
兎に角、大人になったら小説でも随筆エッセイでも詩集でもドキュメンタリーでもなんでもいいから、なにか1冊、自分の書籍を出版してみたいなぁという想いは、ずっと持ち続けてきました。

そして今回、
その夢に向けて一歩なのか半歩なのか、僅かではありますが近づけたような経験をさせていただきました。
なんと、自身がその編集に携わった書籍が、世の中に向けて出版されたのです!(こちらをタップすれば Amazonページに飛びます

出版といっても、分厚い紙の本ではなくkindleでの電子書籍の形態ではありますが、かの Amazon.comの書籍ジャンルで一般販売されるに至ったわけですよ。

尤も、上に書きましたとおり私は編集の一部に携わっただけで、本編の執筆に関わったわけではありません。
もっと言えば、この書籍は私の預かり知らぬ処で着々と発刊準備が進められていて、本編がおおかた出来上がったくらいの頃にお声掛けいただいて、周辺のお手伝いをさせていただいたに過ぎないのですが、それでもその書籍の巻末に映画のエンドロールよろしく制作関係者一覧として名前を連ねていただいたのです。
もう、それだけでも感激ですね。

『今、みんなで本を作ってるんだけど、よかったらコラム書いてみない?』

最初は何がなんだか意味が分かりませんでしたが、私が Facebookの中で参加している『My 3rd PLACE』というコミュニティの有志が、それこそ『サードプレイス』についての入門書を共著で出版しようというプロジェクトでした。
折しも私のSNS上でのハンドルネームが『The 3rd Place』ということもあって、『これは絶対に乗せてもらわなきゃ!』と一期一会のご縁を感じて、二つ返事で引き受けさせていただいたわけです。

幸いにも私の頭の中には、自身のハンドルネームでもある『サードプレイス』のイメージが割と明瞭に描かれていて、それを文字に落とせばすぐに提出できるなという算段はありました。所謂いわゆる、『降りてくる…』というやつですね。その夜のうちに、キーボードに向かって一気に書き下ろしたのを覚えています。
かくして、お引き受けしたその翌々日には『こんな感じでよろしいでしょうか?』と、約1,800文字のショートストーリーを提出させていただいた次第です。

それからも、出版に至るまでのいろいろな関わりを持たせていただきました。
編集企画会議みたいなwebでの打合せ会に顔を出して、素人丸出しの意見を差し込む中で、
『ちなみに私、自分のハンドルネームが The 3rd Placeなもんですから、「サープレ」って打てばちゃんと変換されるように単語登録してるんですよ~』
といった発言から『サープレってなんかいいよね~』みたいな反応があって、最終的にこの書籍のメインタイトルが『サープレ!』に決まった時には大興奮したものです。

それから『校正校閲委員会』にも参加させていただき、諸先輩がたの魂のこもった原稿の『テニヲハ』や句読点を容赦なく添削させてもらったりもしました。

そんなこんなでいよいよ Amazon.comでのリリースを迎えのたですが、翌日には何故か Amazonの画面から消失。
どうやらシステムの不具合で一部の端末から閲覧できない状況だとか…

それから数日して、『まだかなぁ?転勤も近いし今の職場の仲間に宣伝するなら 3/20くらいには再発売できたらええなぁ…』とか考えていたのですが、
『3月20日? 3(サー)20(プレ)、ええ感じやん!(笑)』と思いついてプロジェクトの皆さんにご提案。タイトル『サープレ!』に次いで、『サープレ!記念日』も採用されました!
(実際には記念日登録には15万円ほどの費用も掛かる為、登録はしていません…)

現時点では電子書籍ですので、デバイスを通して読むことはできますが、『製本された書籍』として家族や親に見せることができません。
それでも、『あとがき』の前、『本編第5章』の直後の『コラム⑤』に私の名前があり、そして『あとがき』の後、制作関係者一覧の中にも私の名前がある。
将来、果たして自分の著書が出版できるのかどうか分かりませんが、その夢に向けて小さな一歩、得難い経験をさせていただいたことに、深く感謝をしておる次第であります。

よろしければ是非、kindleにてご一読いただければ嬉しいです。
是非こちらから、書籍紹介をご覧くださいませ!

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