『自家製ヨーグルト』が固まらなくて困った件
金曜日はグルメ関連ネタで…
と言いつつ、一向にグルメもお酒も登場しないので、皆さん諦めていらっしゃるかと…(笑)
ここ最近、自宅引き籠り状態から一気に外で人と会う機会が増えて、それはそれで楽しいのですが、また新たなトラブルやストレスが増えて不眠症気味です。
毎月、中性脂肪過多の治療に通っているクリニックがあるのですが、思い切って不眠についても相談し、初めて入眠導入剤を処方していただきました。
錠剤10錠ですが、薬袋には『頓服』と書かれています。
即ち、毎朝毎夕に決まった量を飲むのではなく、症状が出た時、即ち全然眠れなくて困った時に1錠飲みなさい、ということですね。
試しに先日、服用してみたら、『秒で』入眠できました!
お守り代わりで助かります。
精神疲労と睡眠不足が募ると、日常生活や会社での業務にいろいろケアレスミスの不安があります。
そんなケアレスミスというか、ふつうなら考えられない小さなミスが続きましたもので、いささか落ち込んでおります。
このブログで、『ヨーグルト作りにハマっている件』を書きました。
それほど自家製ヨーグルトが大好きなわけですが、それに纏わる失敗談を…
うちでは、Tanica社の『ヨーグルティアS』というヨーグルトメーカーを愛用しています。
牛乳900mlに対し、市販のドリンクタイプのヨーグルトを100cc加えて、63度で10時間ほど発酵させれば、翌朝には美味しいヨーグルトができあがっています。
昨年の春から、もう何十回と作ってきました。
ネットで【ヨーグルト_自家製】と検索すると、明治のR-1が最も頻繁に登場します。
『明治プロビオヨーグルトR-1』は、パッケージに『強さひきだす』とだけ表記されていますが、世間では『免疫力を高める』効果が期待されて人気№1となっているようです(医薬品や保健機能食品ではないので具体的な効果効能の明記を避けています)。
一方で私が自家培養しているのは、雪印の『恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト』です。
こちらは、ラベルに堂々と『内臓脂肪を減らすのを助ける』と表記することが認められている、消費者庁許可『特定保健用食品』です。
体重こそ標準値でありながら、内臓脂肪値が異常に高い私は数年前からこの効能を信じて愛用しているわけですが、まぁ、目に見えて中性脂肪が減ったことはありません。
ところが先日、いつものスーパーでこの『ガセリ菌ヨーグルト』が欠品していた。
隣に『R-1』の6本パックがあったのですが、一時凌ぎとはいえ6本も要らない。そこで目についたのが、青いボトルの『カルピス」由来の乳酸菌科学シリーズ・届く強さの乳酸菌ダブル・プレミアガセリ菌CP2305』という長ったらしい名前のドリンクです。
ガセリ菌って書いてあるし、『機能性表示食品』として『睡眠の質の改善』とも書いてある。腸内環境にもいいらしい。
今夜は一度、このヨーグルト菌を試してみるか…
ということで購入して帰り、寝る前にいつものレシピで仕込んでおきました。
かくして翌朝、『ヨーグルティア』のタイマーを目覚まし代わりに起床して、生暖かいガラス容器を冷蔵庫へ…。
そしてまる1日冷却したガセリ菌ヨーグルトを食べようと蓋を開けた瞬間、大きな違和感がありました。
なんと、固まっていない!
冷静に考えるとこの青いボトル、どうやらヨーグルトではない。
そう、カルピスはあくまでカルピス=乳酸菌飲料だった。
乳酸菌では固まらない・・・
疲れてさえいなければ、店頭でも購入時にもっと冷静に判断し、買うことはなかっただろうなと。ボォっとしていて、いつもの赤いボトルが青いボトルになったくらいに考えていた、私の負けです。
教訓…
カルピスやヤクルトでは、ヨーグルトはできない!