今ドキのボクサートランクスはマイケル・J・フォックスが流行らせた件
水曜日はオヤジのファッションについて語っています。
『下着』、いわゆる『おパンツ』のお話しを…
昭和生まれですから、物心ついた頃から『白ブリーフ』でした。
ブランドは『GUNZE』ですね。
白無地で、小学校のプールがある日や修学旅行には、黒マジックで名前を書かれたりしました。子供心に『誰が他人のと取り違えるねん!』と思ってましたが、仮に他人のを穿いても全く気付かないくらい同じものしかなかった時代です。
中学生になると、『柄パン』派と『トランクス』派に分化しました。
派手な絵柄が入ったブリーフの方がカッコいいけどやや子供っぽくて、ゆったりしたトランクスの方が大人に見えた時期でもありました。
私はテニス部でしたもので、部活の時は柄パンブリーフでした。
当時のテニスパンツは今みたいに長くなくて、ザ・半パンでしたので、トランクスではハミ出るわけです。ただし、白いテニスパンツに柄が映ってました…
ただ、休日はトランクスで寛いでいたと思います。圧迫感もないし風通しもよいし(笑)
そんな感じで大学生から社会人まで過ごしていましたが、1992年、27歳の時に衝撃的な事件が起こります!
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ヒットです!
この映画の中で、主演のマイケル・J・フォックス扮するマーティが木から落ちて気を失い、将来の母親に看病されるシーンで、『Calvin Klein』のロゴが入った『ボクサーブリーフ』がスクリーンに映され、日本中の若者が『なんだ、あれは!』となったわけです(私だけ?)
すかさずGUNZE社が『ボクサーブリーフ(ボクサーパンツ)』を売り出し、大ヒット!
新ブランド『BODY WILD』では、なんと女優・篠原涼子にボクサーを穿かせました。
そうした’90年代から’00年代を経て、現在はどうなっているでしょうか?
グンゼ調べでは、ボクサー 43%・トランクス 28%・ニットトランクス 15%・ブリーフ 14%とのことですが、年齢層別には中高年でトランクス人気が高く、20~40歳でボクサー、10歳代はローティーンほどブリーフが増えるようです。
先日、衣替えの一環で、UNIQLOに新しい下着を買いに行った時のこと…
生地も形状も、種類が多過ぎて選べません!
私のこだわりが二つありまして、
ひとつ目は、前閉じ。
座りション派なので前開き不要です。
それともう一つ、ローライズと書いてあるかどうか?
57歳のいいオッサンですので、『見せパン』には興味ありません。スラックスやジーンズのベルトラインより下にスッキリ収まってくれる股上の浅いものに決めています。
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