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【北海道】札幌住まいの北海道観光 札幌編

先月の記事で月毎の1年間のおススメのご紹介が一通り終わりましたので、今月からは札幌起点での地域編をお送りしようかと思います。
先ずはご当地札幌編。

定山渓温泉の二見吊橋(2022年10月撮影)

もちろん季節にもよると思うのですが、道外から北海道へ旅行する際に、札幌を訪れる方は何を目的にしていらっしゃるのでしょう?
私が東京住まいだった時は、最初は時計台やすすきのなどのいわゆる観光名所、次に大通公園でのビアガーデンやホワイトイルミネーションなどのイベントや、さらにちょっと足を延ばして小樽へ観光に行ったりしました。
冬は市内にある札幌国際やテイネ、サッポロバンケイなどのスキー場などを訪れていましたが、その後はあまり観光目的で札幌を訪れることは少なくなりました。
夏場は新千歳でレンタカーを借りて富良野や帯広へ、冬場のスキーは新千歳からゲレンデ直通バスでニセコやトマムへといった感じです。

由仁ガーデンのコキア(2022年10月撮影)

札幌はインバウンドの観光客需要と、今となっては先行き不透明となった北海道新幹線の札幌延伸をターゲットに、大型高級ホテルの建設ラッシュが続いていますが、観光客の宿泊日数が伸びないことが課題となっています。
乱暴に言えば、札幌観光は1日あればもういいかな~となってしまっているのです。
札幌や札幌周辺は内地にはない魅力がたくさんあるのに、なぜこんなことになってしまっているのでしょう?

赤平炭鉱ランタンフェスティバル(2022年10月撮影)

札幌に限らず、北海道全般に言えることですが、ざんねんポイントは2つあると考えています。
1つが案内が悪いこと。
皆さんも旅行計画を立てる時は、まずは日程を決めて、その日程で何が見られるのか、味わえるのか、体験できるのか?を検索するのではと思います。
そういう情報がひどく希薄で、自治体や観光協会ごとにバラバラしかありません。
さらに、道内の辺境にある飲食店は「不定休」が多く、Google map上は営業日なので張り切って訪ねても、店のドアの張り紙で店休を知るようなざんねんな思いをさせられることは一度や二度ではありません。

北大いちょう並木(2022年10月撮影)

もう1つの残念なポイントは、これも全道に言えることですが、交通機関が脆弱なこと。
正直なところ、車がないとあるとでは、楽しめる範囲が3倍は違うかと思われます。(個人の感想です)
それでも、札幌周辺は何とかバスなどで行けないことはないですが、基本バスは市街地と郊外を結んでいますので、滝野すずらん丘陵公園に行ってから開拓の村へ行こうなどと考えると、行って戻ってを繰り返すことになり、おそらく1日が終わってしまいます。

札幌の観光は出来るだけ車で、来札の際に何が楽しめるかは、私のnoteの過去記事を見ていただくか、当方まで遠慮なくお問合せ下さい(笑)


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