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BLACK BEAUTY / MILES DAVIS AT FILLMORE WEST

かつて俳優の内藤剛志さんと仕事でご一緒したとき、
休憩時間にマイルスの話で盛り上がりました。
50年代はフレーズ&トーン、60年代はパワーとかなんとか…
次の撮影本番ギリギリまで演奏スタイルの変遷やアルバムが問いかけた意味など、ファンでなければ「何言ってんだい!?こいつら」と言われそうなことを話し込んでおりました。
そして、「どの時代のマイルスも好きだ!」ということで意見が一致した次第です。
しかし、一つ意見が分かれたのは、“マイルスを家族揃って聴くかどうか!?”という問題。
「大友さんちは、みんなマイルスがお好きでしょ!? うちは家族全員が…」
それが当然という口調で問われたとき。
私は思わず、
「えっ?」でした。
何故そのようなリアクションになってしまったか!?
まずは、大好きなこのアルバムを聴いてください。
私の「えっ?」というリアクションが、必ずご理解いただけるものと確信しております。
BLACK BEAUTY / MILES DAVIS AT FILLMORE WEST
私が高校時代に購入したアルバムです。
言わせてもらえばGOOD!
そして、これが好きになれたなら、
MILESファンとして一人前です。
ただし、「わけわからない!」という感想が一般的でありまして、
そのご意見には、
「ごもっとも!」と応えることができます。

さて、建物のリノベーション工事がスタートする昨年11月から、ここ宮城野区苦竹 シェアオフィス&コワーキングスペースSTUDIO080に常駐しておりましたが、いよいよ来週から本社に復帰いたします。この8ヶ月、本当に楽しかった。毎日、笑うために来たのか、仕事しに来ているのか分からないくらい楽しく過ごしてまいりました。
そうこうしているうちに4月のSTUDIOオープンを迎え、オフィスは満室。最近では、ドロップ・インのお客様もポツポツいらっしゃるようになってきています。やがて、ラウンジが活気に満ち、利用者の皆様の交流から世間が驚くようなビジネスが生まれるかもしれません。そのことがとても楽しみです。


ジャズ界の帝王Miles Davisは、1991年 65歳で亡くなりました。その生きざまを貫く言葉があるとしたら"Change”です。あと3年10ヶ月で私も65歳に到達するわけですが、”Change“という単語をMilesからお借りして生きてみたい。

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