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Four & More / Miles Davis

私は過去を振り返らない。未来を想像することもしない。大切なのは、今この瞬間だけ。なぁ~んて言えたら、カッコいいですね。
しかし、ここでは過去を振り返り、今この瞬間を思い、未来を考えました。これまで私が聴いた中でもっともカッコいいアルバム。将来、これを超えるようなアルバムが登場するのだろうか?とジャズ界の未来を憂いてしまうほどカッコよすぎるアルバムをご紹介します。
Miles Davis/ Four and More
録音された1964年当時(東京オリンピックが開催された年です)、このグループはジャズ界の頂点に君臨していました。サウンドは鋭く尖っており、最先端をひた走るスピード感と、かつて誰も踏み込んだことのない領域に挑む緊張感に満ちています。
私が、このアルバムをはじめて聴いたのは高校生の頃。そのときに受けた衝撃は、雷に撃たれた感じ(経験はありませんが…)でした。新たなサウンドを追求しつづけるクリエイターとしての姿勢、互いの演奏をそれこそ火花が散るくらい刺激し合うスリル、ミュージシャンであることへの強烈なプライドに感動したのです…なんて、そんな訳ありません。ひたすら「カッコいい!」と感じただけです。そして、その思いは61歳になってしまった今でも変わりません。今でも時々このアルバムを聴いては刺激をもらっています。真剣になって聴くと、心地良い疲労感を覚えるのですが、これがたまらないのです。
さて、新しいモノやコトを追及しているのはミュージシャンだけではありません。人は誰でも何かに挑戦しています。Maruyamaも運送会社として無事故の安全運行に挑戦しつづけているのはもちろんですが、新しいビジネスの開発にもトライしています。それが 080 VISION です。このVISIONは、80の新規事業・80名の経営者を育てようという経営多角化戦略の一つで、社員からビジネスのアイデアを募り、事業性・将来性が見込める内容であるならば会社の新規事業として正式に発足させようというもの。当社の社員であれば、社歴や年齢に関係なく全員に挑戦権が与えられています。
野心をお持ちの学生諸君!是非、Maruyamaの門を叩いてほしい!

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