いつまでも女でいたいフランス人と不倫が許せない日本人
こんばんは。トータルヘルスビューティスタイリストの私です。
日本で常に話題にされる不倫について、ではなく、日本人とフランス人の愛の価値観について書いていきたいと思います。
どうして日本人はこんなに、赤の他人の不倫に厳しいのでしょうか。日本は一夫多妻制で婚姻後の不倫は禁忌とされていますよね。真面目な国民性がより、怒りを生じさせるのか。いいえ、そうではありません。人間の性です。駄目だと言われたら、やってしまいたくなる。そういうものです。
事実、奥さんの束縛が強い旦那さんの方が不倫は多いと言われます。私は、不倫は人柄の問題で、する人間としない人間で別れると思います。正常な判断が出来る状況で、理性があるのに、リスクをおってまでする人は少数派であり、確信犯だと思ってます。
さて、タイトルにもある通り、日本人は不倫にうるさく、生涯のパートナーとのみ愛し合うべきと考えますね。では、フランスではどうか。フランス人は(他の国もそうですが)個人の自由、権利、主張を大切にします。だから、子供がいても自分が生涯女でいれる事を重視します。それは、性の奔放ということではなく、性に寛容という事でもなく、好きになってしまったから、どうしょうもないよね、愛し合う事は素晴らしい、愛のない人生の方が女として終わった、そう考えるんですね。
一方、日本は違います。女性の役割は次々追加され、いずれ女でなくなる方が自然です。まるで、閉経が来るように、女としての喜びに蓋をしてしまう。その分、人の噂話に励む井戸端会議、過食などにエネルギーが行く人もいます。結婚すれば妻、子供が生まれれば母親になり、嫁が来れば姑になり、目まぐるしい変化が波のように襲ってきます。プラス、いまの若い世代は共働きも強いられれ、会社での役割もあります。
フランス人の奔放さを羨ましく思うというより、自由な女性に強い憧れを感じます。事実婚が日本人に合うかは分かりません。文化も違えば、風習も違うでしょう。しかし、選択の自由はあってもよいはずですし、それが多様性な社会を作り出します。女性が結婚というハードルなしに、子供を産み育てる社会は少子高齢化の今の社会には必要な選択肢の一つのように感じます。
フランス人女性は死ぬまで女
という言葉を聞いたことがあります。デリケートゾーンのケアの話で、それは理解できます。デリケートゾーンのケア、最近ようやく日本でも注目されるようになりました。先日、専用ソープを買いに言って売り切れと言われ、日本でもいよいよ浸透してきたのだなと感じています。デリケートゾーンのケアをしていないと、必要な筋肉を鍛えていないと子宮脱になります。フランスの老人ホームではそういった方は、いないようです。若い時から、大事な部分のケアをする習慣があるからです。
デリケートゾーンと不倫の因果関係、案外あるかもしれません。
女性としても最も女性を意識できる場所。子宮、膣。そこを大切にケアする心が育まれば、余裕ができ、自信がつきます。こんな目に見えないところからケアすれば、美意識上がること、間違いないです。