メタリカのマスターオブパペットを聴いている

さっくり浅めのディスクレビュー11枚目はMetallicaのMaster of Puppetsを取り上げます。

80年代のメタルの金字塔ですね。ドラムギターベースの音圧とそれに負けないボーカル。力強いです。
ギターソロのアプローチが少しブルーズ寄りな曲もあってよいです。

ドラムとギターリフが気持ち良いです。ベースは下支えというか多分無いと違和感があるんだろうけど音量自体がドラムとギターに割かれている気がします。

マスターオブパペットの組曲な展開は壮大です。プログレとかクイーンの影響化にあるのかな?それとも全然ないのか?

メタリカがどうやってメタリカのサウンドに行き着いたかについて気になり始めています。70年代のハードロックとヘビーメタルを掘らないといかんですな。

マスターオブパペット聴き終わるくらいにはサウンドのトリコになってますね。あとボーカルが高音域が少ないのが聴きやすさに繋がってるかもしれません。いや結構高いですね。

ギターのエフェクターのコーラスの心地よさからファズっぽいのに切り替わるのが気持ちいい。

早弾きも良いし、バンド全体のグルーヴが気持ち良いです。

メタリカ聴いててちょっと思ったのは個人的に苦手なジャンルのプログレも味わい深く感じられる糸口を手に入れたかもって。ある程度の尺がある良さってあるかも。

さて次回のさっくり浅めのディスクレビューはNxworriesを取りあげます。アンダーソン・パーク大好きなんです。NPRのtinydeskで数年前に観てから。なのでジャンルと時代がガラッと変わりますが、所謂現代的な音楽鑑賞っぽさという事でひとつよろしくお願い致します。そんな感じでまた次回です。

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