Cloudy Lee

アラサー女子。東京という名のコンクリートジャングルで日々サバイバル。

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  • 新卒たちに捧ぐ

    社会人9年目の私から、新卒たちに捧ぐエール

最近の記事

大人になるということ

世の中に、”子供の頃の夢”や”自分がやりたかったこと”を自分の職業にしている人は、いったい何人いるんだろうか。 週5日、やりたくない仕事に縛られ、面倒くさいクライアントに頭を悩ませ、ただ淡々と毎日を生きていると、そんな考えが浮かんでくる。 31歳。 精神的には大人になり切れておらず、 「しゃーない。仕事はただお金を稼ぐための術でしかない」と割り切ることもできない。 「自分の本当にやりたいことって何なんだろう?」 「新しいことにチャレンジしてみる?」 今更、自分探し”をす

    • 新卒たちに捧ぐ ー仕事に悩みは尽きないー

      新入社員研修を終え、新卒入社の子たちが数名、同じ部署に配属されてきた。 何やら社内インタビュー用の質問シートをExcelで作るよう指令があったようで、慣れないExcelに四苦八苦しているようだった。 「私も大学のころはWordで論文は書くことはあっても、Excelはまともに使ったことがなくて、慣れるまで大変だったな~」と、自分が新卒だったころを懐かしく思う。 Excelやらビジネスメールやらなんやらは、そのうち慣れるさ。 大丈夫、私だって最初は[Ctrl]+[C]、[C

      • 素晴らしいモノを作り出す、素晴らしきくそな人々

        今から22年前、ある児童文学が超人気作品として世界的な社会現象となった。 ハリー・ポッターだ。 当時小学生だった私は、そのベストセラーの人気ぶりを目にし 「すげぇ、私もベストセラー作家になりたい!」 というバカな考えに至る。 少しミーハーな母親が、ろくに使いもしないのに購入した初代imacを相棒に、小学生の私はローマ字入力を習得し、児童文学の執筆を始めた。 夢はでっかく「最年少ベストセラー作家」 でも私にはJ.K. ローリングのような才能は1mmもなく、1冊も書き終

        • こじらせ人生のはじまり

          新卒入社の子たちとの年齢の差がどんどん増えていったり、目の下のクマがどんどん濃くなっていたり、”アラサー”になったことを思い知らさせることが増えてきた今日この頃。 人生経験が増えればその分賢くなると思っていたのに、年齢に比例して人生は複雑になり、壁にぶち当たっては自分の未熟さに嘆く。 精神年齢は、人生がこじれてきた”高校時代の暗黒期”から何も変わってない。なのに、社会からは”普通の大人”として生きていくことを強いられる。 唯一の救いは、こう感じているのはきっと私一人だけ

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