山々に囲まれたネイチャー大国チリ!サンティアゴからアタカマ砂漠へ弾丸旅行【DAY177-180】|働きながら世界一周
ペルーのクスコ空港からチリの首都、サンティアゴへ。
ネットフリックスの国立公園をフィーチャーした「グレイトナショナルパーク」という番組で、チリ領のパタゴニア地域が出ていて、その豊かな地形と生態系に憧れ、私はチリにいつか行ってみたいと思っていた。
今回短い日程の中で、本当に行きたいところだけ行ったので、全然足りなかった。個人的には1ヶ月くらいチリやアルゼンチンに滞在したかったし、ガチ登山もやりたかったというのが本音だ。またいつか、絶対に行きたい(またいつか行きたい場所が多すぎて、人生2回目の世界一周をどこかでやらないといけないかもしれない笑)
チリで行ったところ
・サンティアゴ市内
・アタカマ砂漠(世界で最も星空が綺麗と言われている砂漠)
・トーレスデスパイネ国立公園
行きたかったけど行けなかったところ
・マーブルカテドラル
・マノ・デル・デシエルト(砂漠の中にある大きな手の彫刻)
・トーレスデスパイネ以外の国立公園
今回は、前半に行ったサンティアゴとアタカマ砂漠について記載する、チリ前編!(トーレスデスパイネ国立公園は、1度アルゼンチンのエルカラファテというところに入ってから、ツアーに参加した)。
1.超短期滞在のサンティアゴ
ペルーのクスコ空港からサンティアゴの アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港まで。フライト時間は3時間ほど。なお、サンティアゴは、ペルーより時間が2時間進んでいるので、到着時間は5時間後となる。日本との時差は12時間になった。
サンティアゴの空港は新しくて綺麗だった。最近改装をしたのかな?2022年に新しいターミナルがオープンしたらしい。
空港から市内中心部までは少し距離があるので、Uberを使おうと思ったけれど、時間にも余裕があるようだったので、バスで移動することにした。空港を出て右に出ると、バスチケット売り場と乗り場が見えてくる。
参考にしたブログ:
バスの値段は日本円で300円くらい。私の時は1本目のバスが満席だったので、20分くらい待って2本目のバスに乗った。
サンティアゴはさすが首都だけあって道路も広いし、車も多い。だけど、リマのときみたいにカオスさはあまりなくて、ある程度の秩序がある。壁画ある建物もあったりして南米感は少しあるものの、比較的新しいビルも多かった。バスで30分ほどたった頃だろうか。バスの終点に到着し、私はそこで降りた。
バス停から10分くらい歩いたところに、今回泊まるホテルがあった。ホテルといってもリマの時と同じような感じで、普通の家の一室に泊まらせていただくような形。見た目も普通の家なので、本当にこの場所であっているのか不安になる。家のドアの前でうろうろしていると、近所のおじさんみたいな人が話しかけてくれて、多分ここだよと教えてくれた。呼び鈴を押すと、しばらくしてオーナーのおじさんが出てきた。おじさんは細身で彫りの深いスペイン系の顔をしていた(と思う)。おじさんに案内されて2階にあがる。おじさんは、とても良い人で、家のことを色々と説明してくれた。ただ匂いからして、とてもヘビースモーカーということがわかった。そしておうちの中では、部屋の中に閉じ込められたワンちゃんがキャンキャンと吠えていた。家の中のインテリアや装飾品がとにかく素敵で、写真は撮っていないけれど、本当に素敵なおうちだった。おそらくお母様とそのおじさんの2人暮らし。
私の部屋も可愛らしく、ベッドのリネンも良いものを使っていそうだった。
マチュピチュでの旅程が結構ハードだったこともあり、私はだいぶ疲れていた。そして、サンティアゴには1泊してから次の日にはアタカマ砂漠に移動する。せっかくのサンティアゴだけども、あんまり何かやっている時間はない。
ということで、ごはんを食べてから、少しだけ市内中心部の広場に行くことにした(チリグルメについては、4章で詳しく記載する)。
サンティアゴ内は地下鉄の路線が充実している。Google map通りに地下鉄の駅に向かって、駅の中にあるチケットカウンターでメトロカードを買う。チケット売り場のおばちゃんはとても良い人で、30分以内であれば同じ料金内で何回も電車に乗れることを教えてくれた。
私の泊まった地域が比較的高級住宅街みたいなところだったからか、少なくともそこの地下鉄の駅はあまり治安が悪い感じはしなかった。そして電車に乗って10分ほど。目的地のアルマス広場というところに着く。
アルマス広場は、チリの歴史的建造物に囲まれた市民の憩いの場。サンティアゴ・メトロポリターナ大聖堂という有名な教会や市庁舎、中央郵便局などが周りにある。
私が行った時間はもうすでに18時を回っていたので、どこも空いてなくて個別の建物の中には入れなかったけれど、広場のベンチに座って雰囲気を味わうことができた。ちょうど、広場ではたくさんの紫の花が咲き乱れていた。それが本当に美しくて、日本の桜と違う雰囲気の儚さと美しさを感じた。あとから調べると、ジャカランダと言われる南米ではあちこちに咲いている花とのこと。ちょうど11月といえば南米では春。美しい花と爽やかな風を味わえる素敵な季節だと思った。
広場では、手品のようなショーを路上でやっている人や、政治的なデモなのかスピーチをやっている人、ただただベンチでくつろぐ人などいろんな人がいた。私が広場を歩いていると、アジア人が珍しいからなのか、自意識過剰なのかわからないけれど、じろじろ見られているような気がした。少しだけ警戒心が芽生えつつ、空いているベンチを探して私も座る。
とても気持ち良くてリラックスできる気持ちになったのも束の間、犬の散歩をしているおじさんに話しかけられたり、ベンチの隣に別のおじさんが座ってきた。私の隣に座ったおじさんは、スペイン語で私に話しかけてきて、私がスペイン語喋れないというと、謎におじさんによるスペイン語講座が始まった。いやいや求めてない!笑
ちょっと怖くなったので、そのおじさんから逃げるようにベンチから離れて、ちょっと広場の周りを散策した。たくさんの飲食店が並ぶ通りやおしゃれなカフェ、ブランドショップなどもあるようだった。そして、一応広場の周りには警察も立っていて治安を保っているのだと思った。ただ浮浪者のような雰囲気で道で寝ている人もいて、決してすごく安全という感じではないと思った。
しばらくその周辺に滞在したあと、ホテルに戻ることにした。帰りも地下鉄で、でも少し手前の駅で降りて、20分ほど歩いてホテルまで戻った。道中「お金をください」と物乞いしている人も見かけた。チリは南米の中でも随一と言っていいほどの経済安定性を誇る国らしいけど、それでも貧富の差や失業といった問題はあるのだろう。そして立ち寄った薬局では、警備員の人が見回りをしていた。ペルーでもそうだったけど、南米の少し大きめな薬局は警備員がいることが多い。強盗対策だろうか。
ホテルに戻って鍵の開け方に苦労していると、オーナーのおじさんが助けてくれた。家の中に入るのに鍵が2種類あって、どっちを使えば良いかも、どっちに回せば良いかも、何回回せば良いかも、いつもわからなくなる。覚えてしまえば簡単でシンプルなルールなのに、なぜかいつも覚えられないのだろうか。
ホテルに戻ってゆっくり眠って、さあ次の日に備えよう。
2.アタカマ砂漠の街、サンペドロアタカマへ
次の日、10時過ぎごろにホテルをチェックアウトして、Uberで空港に向かう。オーナーのおじさんにお礼をお伝えし、握手。
(時間がなくてできていないけれど、こういったお世話になった宿泊施設に対してお礼の意味も含めて、ちゃんとBooking.comのレビューとか書かないといけないなあ、、)
今回はチリ内の国内線なので1時間半くらいまでに着けば十分だと思うけど、毎回空港に着く時間がギリギリになるという癖が未だ治らない。でもそれとともに、オンラインチェックインをして搭乗時間までにゲートにさえ行ければ、飛行機に乗れるという謎の自信もついてしまった。良いのか悪いのかわからない。
さて、サンティアゴの空港から2時間ほどで、カラマというアタカマ砂漠に向かうための拠点となる空港に着く。飛行機の上空から、チリとアルゼンチンの山々が見えてとても綺麗だった。
カラマの空港で、到着口にいくつか並んでいるバス会社のカウンターに並んで、サンペドロアタカマ行きのバスのチケットを買う。いくらだったかは忘れてしまったけど、そこまで高くなかったと思う。帰りもこの空港経由で移動する予定だったので、往復でチケットを買う。
そして空港で少しだけお金をおろした。正直チリはほとんどクレジットカードが使えるので現金を用意する必要はなかったのだけど、サンペドロアタカマでカードが使えないお店があるかもと一応考えた結果だった。
空港でしばらく待ったあと、サンペドロアタカマ行きのバンのような車に案内された。私が乗った車には、私のほかに5人ほど乗っていた。私の隣に座ったのはイタリア人のカップルで、彼氏はイタリアに住んでいて、彼女がコロンビアに留学していて、一緒にチリ旅行をしているとのことだった。車内は基本スペイン語しか飛び交っていなかったけれどアットホームで、東京から来ましたというとドライバーさんも含めみんな優しくしてくれた。
景色がどんどん乾いた景色に変わっていく。そしてレンガ色のような砂漠色のようなそんな大地が両側に広がる。途中ドライバーさんが景色の綺麗なところで車を停めてくれて、散策をさせてくれた。
そんなこんなで1時間ほど移動して、サンペドロアタカマに着いた。順番にホテルの前におろされ、私は最後から2番目におろされた。
サンペドロアタカマはThe観光地!という感じなので、ホテルもピンからキリまである。私は比較的値段が安いホステルを予約していた。部屋は4人部屋。たまにこういうホステルに泊まると、アジア人はアジア人で固められることがあるけど、今回はそんなことはなかった。ただ、男女ミックスの4人部屋しか空いていなくて、同部屋だった2人がカップルみたいな雰囲気だったので居心地はあまり良くなかった。結局女性専用の部屋じゃないとなんだかんだ面倒だ。
ホステルにチェックインするときに、チリに入国するときにもらったビザを提示してほしい、と言われた。確かに入国するときに紙切れみたいなのをもらったのだけど、さほど重要じゃないだろうと思って捨ててしまっていた、、なくしたというと渋々チェックインしてもらえたのだけど、宿泊料金の税金がかかるかからない、などの関係で、本来はそのビザが必要だったらしい。なんでもすぐに捨ててしまわないように気をつけよう。
さて、着いたその日は、翌日の砂漠ツアーを予約するというミッションがあった。その日の夜は仕事の大事な商談があって、ホステルにこもって仕事をしなければいけなかったため、実質観光する時間は翌日の1日しかない。荷物の整理などをしたあと、街の1番のメイン通りまで歩く。サンペドロアタカマという街はそこまで大きな街ではないため、基本は歩いてどこにでも行くことができる。私のホテルからメイン通りまでは徒歩5分ほどだった。そこには、数多のツアー会社が軒を連ねていた。事前に日本人のブログなどで紹介されていたツアー会社に行こうと私は思っていたけれど、あいにくそこは営業していなかった。ということで、その隣にあった、入り口になぜかブラジルの国旗を着たアルパカがいるツアー会社に入ってみる。「ツアーを予約したい」というと、色々とプランや行き先を紹介してくれて、動画を見せてくれたりもした。値段はパッケージで決まっていて、明朗会計。相場はわからなかったけれど、説明もわかりやすく親切だったので、そこで予約をすることにした。
プランとしては、午前中は砂漠に湧き出でているプリタマ温泉というところに行き、午後は有名な月の谷(ムーンバレー)というスポットで夕日を見て、そして夜は星空鑑賞ツアーに行くという詰め込みまくりの予定(笑)それで、トータル25,000円しないくらいだったと思う。ウユニ塩湖まで移動する4日間のツアーも人気のようだけれど、今回は時間がない。
無事にツアーの予約もできたので、すこし街を散策したりご飯を食べたりした。サンペドロアタカマの街は、砂漠が周りにあるだけあって、とても乾燥している。雰囲気としては、ゼルダの冒険の「ゲルドの街」に少しだけ似ている。日差しが照り付けているときはとても暑いけど、日がなくなると、途端に冷え込むという砂漠特有の気候。それでも、乾いた風が気持ちよかった。
夜ホテルに戻る時、スカイブルーの空に少しもやがかかって、遠くの山、そして大きな満月が顔を出していた。遮るような建物は何もなく、どこまでも広がる空。初めて来たところだけど、良いところだなとしみじみと思った。
3.アタカマ砂漠のツアーへ参戦!
次の日は、朝8時30分ごろにツアーのお迎えが来る予定だった。時間になってもなかなか来なくて、先に来たお迎えの車に勘違いして最初乗るところだったけれど、全く別のツアー会社だった。「Hey,how are you?Nice to meet you」とか言って、握手までしたのに。笑
その後無事にお迎えの車が来た。10人以上乗っている大きめのバンだったと思う。午前中はツアーといっても、サンペドロアタカマから1時間かからないくらいの場所のプリマル温泉というところに行って、ただただ温泉を楽しむという内容。温泉は標高3,500mのところにあって、少し歩くだけでも息があがった。だけど、本当にこんな場所に温泉があるのか?というところに急にオアシスのように温泉が現れる不思議な場所だった。お湯はそこまで熱くなくて、深くまでつからないと少し寒かったけど、雰囲気は最高だった。いくつかの湯船を渡り歩いて、服を着て日光浴をする。その日光浴が1番気持ちよかった笑
大体1.5時間くらい自由時間で、その後はお昼すぎくらいにサンペドロアタカマに戻ってくる。お昼ご飯を街中で食べて、その後はホステルに戻って少しゆっくり。次の月の谷ツアーは16時から始まる。
月の谷ツアーも、参加者は全部で15名くらいで、男性グループ客やカップル、夫婦などがヨーロッパやアメリカ、コロンビアなどの地域から参加していた。まずはサンペドロアタカマから車で1時間ほど移動し、国立公園の中に入る。これにはチケットが必要で、1人40ドルくらいだったと思う。
それからいろんなスポットを歩いて回った。この一帯は昔は海だったらしく、ところどころで塩の結晶を見ることができる。昔はスペイン人により塩田として活用されていたけど、その後違う場所でもっと純度の高い塩がとれることがわかり、使われなくなったらしい。塩の結晶があちらこちらでキラキラして綺麗だった。そして年月を重ねたことがわかる鋭角な丘や地層がところどころで見える。まさに絶景だった。
乾いた壮大な大地に、ところどころ細かい砂がさらさらと芸術作品のように積もっていて、それが光に照らされるのもとても綺麗だった。
ツアーの最後は、日没が綺麗に見えるスポットで夕日を眺めるので締め。時刻はちょうど21時前くらい。さっきまで地面をギラギラと照り付けていたのに、急におとなしくなって、「また明日ね」といって呆気なく太陽は地平線に消えて行った。それくらい太陽が沈むまであっという間だった。そして少しだけ名残惜しそうに空を赤く染める。本当にたくさんの人がその日没スポットにいて、全員が見惚れるくらい美しい空だった。私は、ツアーの途中のスナックタイムで飲んだビスコサワーに少し気分が悪くなっていたけれど、景色を見ていたら自分が体調万全ではないことを少し忘れた。
夕日を見終わって、ツアーの車はサンペドロアタカマに戻る。そし1度ホテルに戻って防寒着を持ったあと、間髪いれずに星空ツアーの集合場所に行く。アタカマは世界でもっとも美しい星空が見える場所として、有名なスポットなのだが、その日は満月で、その光が強いためあまり星は綺麗に見れないだろう、ということだった。結論、本当にあんまり期待以上の星は見れなかった。季節的なものも関係しているだろう。7月や8月などの真冬であれば、より空気が澄んで綺麗に見えるかもしれない。でもその分写真撮影をしてくれたり、望遠鏡で金星や木星、土星を見たりした。土星の環が望遠鏡で見えたときは少し感動した。
日が落ちた真っ暗なアタカマ砂漠は結構な寒さだった。ホットココアが体に沁みた。
そんなこんなで怒涛のツアー詰め込みの1日が終わった。ツアーが終わってホテルについたのは、だいたい0時くらい。次の日は、アルゼンチンのエルカラファテへ移動する日だ。
4.チリグルメについて
さて、たった4日ほどの短い中でちょくちょくレストランでチリ料理を食べた。チリは海に面していることもあり、海鮮料理が充実していて、海鮮を使ったスープもあれば、ウニ料理、チリ産サーモンなども有名だったりするようだ。そして、アルゼンチンやブラジルと同様、お肉のバーベキュー料理もある。
今回サンティアゴでは、牡蠣を使った海鮮グラタンのような料理を食べた。海鮮の出汁が出ていて、クリーミーでめちゃくちゃ美味しい。チリ産の白ワインと一緒に飲んだら最高だった。
レストランはサンティアゴの市内にあるちょっと高級な海鮮レストラン。多分船の中をイメージして作られた店内で、席がとにかく広い。帰り際になぜか店員さんが店の中の部屋を案内してくれた。あと、日本でお馴染みの注文配達ロボットがいて、店員さんが日本語モードに設定するものだから、店内中に「お待たせいたしましたにゃ!」「僕に触らないでにゃ!」とロボットが叫ぶので爆笑した(笑)
また、サンペドロアタカマでは、店員さんにおすすめされて、ピリピリ(?)というチリの郷土料理を食べた。具材はお肉や海鮮などいろいろ選べたけど、私は牛肉にした。少し辛味のある醤油ベースの味付けがされた煮込み料理という感じだろうか。
サンペドロアタカマ最終日の朝、チリのホットドッグを食べたくて、カフェに行った。このカフェがめちゃくちゃオシャレで素敵だった。そしてチリのホットドッグは、マヨネーズがかかっていることで有名だ。初めての感覚だったけど、美味しかった。
海鮮に馴染み深い日本人からすると、チリ料理は相性が良いかもしれない。ウニやパイラマリーナと言われる海鮮シチューも食べたかったけれど、今回は食べる時間がなく、食べることができなかったので、やっぱりそういう意味でも私はもう1回チリに行かないといけない。
5.カラマ空港から乗り継ぎ2回でエルカラファテへ
あっという間のアタカマ滞在も終わり、最終日のお昼前にカラマ空港に移動する。帰りの移動は、20人くらいが乗れるような大きめのバンだった。私は運転手さんの隣に座って、名残惜しい景色を見ながら空港に行く。改めて、どこまでも続く地平線。何もない大地は、カザフスタンやキルギスで見た景色を思い出す。今度行くなら、チリを縦断とかしてみたい(笑)
さて、その日はカラマ空港からサンティアゴ、ブエノスアイレスを経由して、エルカラファテというアルゼンチンのパタゴニア地方にある空港を目指す。飛行機は、自己乗り換えというミッションライクな感じになっていた。特にサンティアゴでは、乗り換え時間が2時間切っていて、さらに国内線で到着した後に、国際線のターミナルに移動しなければいけないというので、鬼門だった。それで、念の為サンティアゴ行きの飛行機はプラス料金で、前方の座席を指定して、早く降りれるようにしていた。
結果、サンティアゴの空港に飛行機が到着後、諸々含め10分ほどで国際線のターミナルに移動ができて、オンラインチェックインも事前に済ませておいたので余裕だった。よかった。そこからブエノスアイレスに移動。そして空港で一晩を過ごしたあと、エルカラファテ行きの飛行機に乗る。ブエノスアイレスの空港は、深夜でもスタバが空いていたりして、便利だった。
さて、まだまだ旅はつづきます!!