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たった一本のお花に、心救われることがある

イリスです。

私たちは今、かつてない緊張感の中で生きていますね。

普段は気づかないけど、けっこう心の疲れって、知らず識らずのうちにたまっていたりするものです。


私はかつて、大変なボロ屋に住んでいたことがあります。

夫婦2人で海外での生活を夢見て、カナダに飛び立ち、日本に帰ってきたら一文無し!

これは困った!ということで、おばあちゃんが持っていた物置代わりのボロ屋に一時的に身を置くことになったのですが、(結局1年半くらいいた笑)

これが大変に汚い!!


湿気であらゆる所が腐っていて、床は抜けるは、天井は抜けるは、雨漏りしすぎて、挙句の果てに天井は落ちてくるは・・・笑

あまりに汚い流し台だったので、自分たちで修理しようと「よっこいしょ」と動かしてみると・・・

後ろはまさかの外・・・!!!壁がない!!!OMG( ゚д゚ )


本当に悲惨な生活でした。

季節は真冬でしたからね。私たちはちゃんちゃんこを着て、壁がない所には必死でゴミ袋をはって風をしのぎ、小さなストーブで暖をとっていました。笑


さぁ、そんな荒んだ生活をしていた私。

まさしく心も荒んでいきました。

「あぁ、カナダで念願の夢を叶えて、ずっとこんな幸せな生活が続くんだ♡」

と思っていたら、

まさかの悲惨なボロ屋生活!!!


本当につらかったなぁ〜〜。

でもね、その時ですよ。

私はあることに開眼するんです。


「たった一本の花でも、花は私たちの心を癒やしてくれる」



旦那がね、私の誕生日に花を買ってきてくれたんですよ。

本当に小さな花束ですよ。

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(これが実際の写真です。2017年当時)


当時の私はね、とっても心が荒んでいたから、素直にそのことを喜べなかったんです。

「花なんか買ってくんな!!」

「もっと金になるもん買ってこい!!」


本当に荒んでいました・・・。笑


それでも、私はその花束を何気なく部屋に飾ってみたのですよね。

本当にどこの壁も真っ茶っ茶で、

色のない空間だったんですが、


ある時その花を中心に、

「パーーーーーーーーンッ」


と色が戻ったのですね。

それはまさに、再生であり、蘇生であり、私の世界に彩りが戻った瞬間でした。


どんなにお金がなくても、

どんなに物質的に豊かでなくても、

たった一輪の花を飾るだけで、

私たちの心はこんなにも豊かになることができる。

自らの体をもってして、体感した瞬間でした。


そこからですね、

私はできるだけ毎日家に花がある生活を心がけました。

そうするとやっぱり心は豊かになり、

心が豊かだと、人にも優しくなれて、

最終的にはなぜか、

鎌倉の海の見える素敵なお家に引っ越すこととなりました^^

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人生とはとっても不思議な事が起こるものですね。



お花を飾ったからそのようなことが起こったのか、

直接的に関係しているのかは不明ですが、

でも間違いなく、

日々の生活の中にお花があることで、

私の心は豊かになり、

幸せを感じられる時間が増えていきました♡

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こんなコロナ禍だからこそ、

お家にお花を飾ってみませんか?

たった一輪でも、

きっとあなたの心は豊かになり、

幸せなひとときを過ごすことができることでしょう。

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irisイリス〜虹色の家〜

フラワーライフコーディネーターのAkisaでした♡

Have a nice day!

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