まじめで気遣いができてうつな人へ
人の役に立ちたい
大変そうだから助けてあげたい
周りが円満ならばそれでいい
そう思って職場、学校、家庭で自分を削って日々生きているあなたへ、
気が付いたら削りすぎてしまったあなたへ、
そうならないように私の実体験が ―現在進行中― 少しでも皆様の
救いになればいいと思い、記事を書いていきます。
こんにちは
男、サラリーマン、アラフォー、35年ローンあり、妻子持ち
そして、うつを再発しかけのサンキュータンクと申します。
これから書いていく記事は、
読者の皆様が、私のようにうつにならないためにしたほうがよいこと、
また同じ境遇で苦悩している方の気休めになることを、
目的にしています。
今回のトピックは、
愚痴には取り合うな
です
これは、私がうつを発症する前に経験していたことです。
私は30代前半のときうつ病を発症しました。
そのときの私はまさしく、愚痴の聞き役、でした。
職場での後輩の愚痴はかわいいものですが、年配者の愚痴はキリがありません。
しかもループします。
はじめは大したことなかったのですが、毎日のように夜30分ぐらい
電話で延々と自分の上司の悪口を言われました。
そんな状態が1年も続くと、さすがに精神状態がズタボロでした。
そんなの無視すればいい、と思われるかも知れませんが
当時の私は、冒頭でもあったように
人の役に立ちたい
大変そうだから助けてあげたい
周りが円満ならばそれでいい
という自己犠牲に近い考えを持った人間でした。
さらに責任感も強いため、
「この愚痴は自分が解決しなくてはいけない」
「愚痴を聞いてあげればこの人はすっきりして、自分との信頼感も高まるだろう」
「ここで逃げれば、これから先も人の悩みを解決することなんてできない」
という、考え方にとらわれていました。
これはわたしのようにならないための予防策としてお伝えします。
愚痴ばっかりを言ってくる人は、原則スルーです。
生返事(はぁー、へぇー、ふーん、そうなんだぁー)で全力スルーしてさっさと終わらせましょう。
上司の場合は、(へぇー、そうなんですねー、そんなことがあったんですねー)からの、(あっそういえば〇〇の件ですが・・・)で話題を変えましょう。
顔が見れる状態ならば、少し真剣そうに見える顔で、軽くうなずくような動作を続けておきましょう。
言うのは簡単かもしれませんが、少しでも意識してみてください。
同調、反論はNGです。
他人の愚痴を聞くのは本当にエネルギーが要ります。
エネルギーだけでなく心も削られます。
真面目で優しい皆様はさらに心が摩耗します。
皆様の真面目で気遣いができる素晴らしい感性を失わないためにも
だからどうか、愚痴には取り合わないでください
皆様の励ましになれば幸いです。
記事を気に入ってくれた方は拡散をお願いします。
私の体験を読むことで、「客観的」にご自身を見つめて対処していただければ幸いです。
コメント、宜しくお願いします。
サンキュータンク