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断絶交流というバンド

2018年11月21日、場所は京都木屋町DEWEY。
私はソロのライブで出演、リハーサルを終えてDEWEYの牧野さんと話をしていた。

キタ:今日出る断絶交流ってどんなバンドなんですか?
牧野さん:東京のバンドで初めて出るんやけどめっちゃいいよ!!
キタ:名前めっちゃ怖いっすね、怖いパンクバンド?
牧野さん:わはは、うーん、めっちゃいいよ!!

なんて話をしながら本番前に断絶交流と初対面。

ギターボーカルの川口純平氏と少し立ち話。
「TOWから聞いてますよ、エマージェンザ勝ったんすよね。スゲっすね、楽しみにしてます。」みたいな事を言ってたような記憶。

そしていざ断絶交流のライブが始まる。
上手い、面白い、アツい!!!
めちゃくちゃいいライブするやん。すげえなー、って思って観ていた。

若手のバンドが最前で楽しんで観ていて、その子たちに純平氏は
「君たちみたいな若い人がライブハウスにどんどん来て盛り上げて欲しいんだよーー」
ってMCをノーマイクで。断絶交流、全然交流を断絶せえへんやん笑

なんせ面白い人たちに出逢ったなあと、終わってからも何某おしゃべりをしていた。

それから時を経て、今までバンドやソロでの共演は数えてみると23回。もちろんお互いの企画にも呼び合ったり、てか今では断絶交流が関西に来る時は我が家で合宿状態になるし、私が東京に行くと純平氏と主に中央線沿線で酒を飲んでいる。

個人的には今年、純平氏は関西の友人よりも頻繁に会っているなによりの友人であるし、ピンチを救ってもらったりした事もあってもう親友だと思っている。充君やみぶーちゃんも同じく、隠れ人見知りの私が完全に気を許している友人だ。もちろん仲が良いだけでなく、バンド、ソロ共にとても尊敬している。

いつの間にか切っても切れない仲間、家族のような存在になっていた彼ら。そういや喧嘩とかしたことないな。一回してみるかな(しない笑)。

ちなみに断絶交流とは
「断絶(したものされたもの)を交流させる」
という意味だと知ったのは今年に入ってからである笑

そんな彼ら断絶交流と、同様に同志であるTOWとの共催企画が始動する。
当然三者皆仲良しではあるのだが、けして「仲良し企画」にはならないとんでもない夜が待っている。敬意と唯一無二が入り混じって何かが起こる、そんな夜になると思われる。この歴史の一端、文化の一端を是非見逃さないで欲しい!

▶ザンゼツトウリュウ vol.1
12/3日 吉祥寺曼荼羅
than 断絶交流 TOW THREEMANSHOW

追記
彼らとの合宿の際は必ずロリンズバンドのMVを観て賑わうのだが、そのMVのデジタルリマスター版を発見したので、次の合宿はさらに盛り上がるのではないかと思う。4Kって笑


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