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釣り竿と釣った魚の話🐟

メモ魔塾の基礎科にて「釣り竿と釣った魚の話」という前田塾長が「こんな話して大丈夫なのだろうか?」と思える程の交渉の知恵話をして下さっています。その中で「まず釣り竿を鍛えていこう」というのがあるのですが
今回はリアルな釣り竿と釣った魚の話です。

結論「魚はいれば釣れる!」

私は渓流釣りをしますが魚は素手で触れない(笑) 山道を歩くのも苦手。釣り竿は1本しか持っていないし仕掛けも、糸や重りや長さなど全く変えません。戦略的に仕掛けを変えて釣る楽しみもありますが、とにかく面倒は苦手。持ってる釣り竿と仕掛けは試行錯誤の末に辿り着いた一品で手ぶらで帰ることは、ほとんどありません。この試行錯誤というのが文字通りのトライ&エラーの繰り返しで実際やって失敗して失敗してたどり着く。
だから失敗はラッキー&チャンス!と言われても落ち込むのが人間ってもの(笑)なぜ失敗だったかを考えて繰返すのは正直、面白くなくなるし嫌になる時もある。嫌になっても「なんとかしてやろう!と沸き起こる気持ちと継続」これが大事なのかな?。こうして鍛え上げた釣り竿で出掛けるので

「これで釣れない魚はいらない!」

という覚悟で挑みます。渓流は水がキュンキュンに澄んでいて自然もド自然。同じ所というのが存在せず山の木々、草花、コケ、空気は天然マイナスイオンでとても気持ちの良いところです。
渓流の魚はイワナ・ヤマメ・アマゴです。渓流魚はとても敏感で繊細。釣ってやろう!なんて気持ちでいると全く釣れません。魚の気持ちになって季節、気温、水温、日当たり、時間、川の様子・流れを踏まえ、どこにいるか?を考えて竿を伸ばします。エサの流し形方も「お魚さん、よかったら召し上がって下さいな。」もしくは「食べる気無かったけど、なんか口に入ってきちゃった。」くらいの気持ちでめちゃくちゃ魚になりきって、魚に違和感のないよう自然に~を考えて流します。

「釣った魚に敬意と感謝」

釣りをする前は、川魚なんて美味しくない。と全く食べる気もしなかったけれど何年もの月日を自然の中で過ごし大きくなった魚を釣った後、はい!さようなら。は逆に失礼。という気持ちに変わり、味付けは塩のみ、唐揚げで美味し頂くようになりました。臭みが全く無くてホクホクしっとりフワフワの身はとても美味しいです。旬のパワーを頂いて私も世の中に良いものを返そうと思えるのでした。

渓流釣り!ぜひ挑戦してみて下さい!



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