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この人とはやっていけないと思った瞬間

今日のnoteはただのつぶやきです。

今朝、NHKを退職したフリーアナウンサーの武田真一さんの記事を読みました。
「幸せな時間が永遠に続くと思っていた」定年まであと数年だった武田真一 妻に初めてNHK退職の思いを告げた瞬間」という記事です。

竹田さんって同じ歳です。私は退職はしていませんが、55歳の時に、60になったらこの会社にいるのはやめようと思いました。
企業というのはやはり利益を追求することが第一です。そのような中で自分の好きな仕事ってなかなかやれません。それに、今の会社は嘱託社員になってしまうので給料は半分で、同じ仕事内容になるのは目に見えています。

それなら、定年後は何か他の仕事をしたいと思うようになりました。そこで奥さんに書道教室とかやってみたいと話したわけです。
武田さんがNHKをやめるときに、奥さんは特に驚いた様子もなく、
「いいと思うよ。やりたいようにやってみたら?」
と言われたようですが、うちの場合はまったく違っていました。

うちの奥さんは保育士です。ですから児童の扱いには手慣れているのですが、
「書道教室の手伝いなんかしません。」
「あなたに子供の気持ち分かるの。」
「収入が減るのは嫌です。」
とのことでした。全く非協力的です。仲もよくないので、当然と言えば当然の成り行きです。
正直なところ、お金でしか繋がっていないことに気づきました。

ここまでくると、逆に断然やる気が出てきます。笑

これだけが理由とは言えませんが、そのあとだんだんと一人になって自由に生きたい感が募ってきました。もともと人からあれこれ言われたり、束縛されたくない気持ちがあるので、それも大きいと思います。一人暮らしは全く苦痛ではありません。ただ、少し孤独感はあるのかもしれません。

再来年の春、子供が巣立つのも一つの区切り、3年後の定年も一つの区切り、これから次のステップに向け準備していくつもりです。
こういう性格の人はやると決めたらほぼ実行します。

お別れして別居するか、別居してお別れするか、わかりませんが、相手はお金のことしか頭にないようなので、最終的にはそういう解決になるのでしょう。自由になれるのであればそれも悪くありません。残りの人生に明るい希望を持ちたい。そう思う秋の夜長です。


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