タイのお寺でお願いごとをしたら願いが叶った話
サワディーカー。
@yayoiです。
以前、友人に願いごとをするならどこのお寺?
と、聞かれた経験があります。そこで私が提案したお寺は、
ワット・フアランポーンというお寺でした。
お寺で手を合わせると願いが叶う?
私は、2005年から2009年にタイに住み、その後、一旦タイを離れましたが、
やはりタイが好きで戻ってきたいと願うようになり、離れている間は、旅行でタイを訪れ、そのたびにこのワット・フアランポーンで「タイに帰りたい」と手を合わせるようになりました。
そして今またタイに戻ってきて、タイで暮らしています。
そこで、友人をこのお寺に連れて行きました。
二人でこのお寺を参拝したその数日後に、友人からは願い事が叶ったということにプラスして、友人のご主人様が昇進したという嬉しい連絡が来たのです。
もともとは当時通っていたタイ語学校のビルの前にあるお寺なので、授業前に寄って行き、手をあわせていくというお寺なのですが...
タイのお寺はなにをするところ?
タイのお寺は、本来は徳を積むために行くところです。
徳を積むとは、祈ったり瞑想したり、食事やお金などをはじめとするお布施
をすることです。
タイ人はお寺では徳を積み、お願いごとは神様にする…
それでお願いごとがある時は、基本、ヒンドゥー教の神様のところに
お願いに行くとタイ語学校の先生に聞いたことがあります。
最近では、バンコクの隣のチャチュンサオ県にあるピンクガネーシャなどはタイ人のみならず、外国人にも人気です。
でもこのお寺は、私や友達の願いを叶えてくれたことから、私の周りでは
願い事が叶うお寺として、連れてって~と数人に言われたことのあるお寺
でもあります。 タイ王室寺院第三級に格付けされています。
地下鉄MRTのサムヤーン駅のすぐ上にあって、行きやすいこのお寺を
今回の記事では見どころを中心にご紹介してみようと思います。
ワット・フワランポーンはどんなお寺?
▶布薩堂(御本堂)
地下鉄の駅から地上に上がると駅のガラス窓から見える御本堂です。
御本堂を正面から撮りました。
屋根の三角の部分(破風)にガルーダが見えます。
御本尊に近寄って撮りました。この角度の御本尊がきれいだと思います。
御本尊がごらんになっている壁画です。お堂正面入り口の上方部分です。
天井はピンクと赤で壁画とのコントラストが映えます。
▶礼拝堂
御本堂の隣には白い礼拝堂があります。
この白いお堂の屋根の破風にもガルーダがいます。
礼拝堂のブッダはまた違う美しさを持っています。
▶仏塔
御本堂の裏手には登って行くことはできませんが仏塔があります。
そしてそのさらに後方には学校があります。
▶私が“タイに帰してください”と願った仏像
2009年に1度目のタイ駐在生活を終えてから、2017年に2度目のタイ駐在
になるまでの間、シンガポールやソウルからバンコクへ何度も旅行に来て、
その時は必ずこのお寺に立ち寄り “どうぞ、タイに帰してください” と
祈りに来ていました。
いつも御本堂の手前にあるこの仏像に祈っていました。
そして、祈りが通じ、ご縁があったようで、でも何よりも私とパートナーに
とって、タイでの “学び” があるようで、再びタイへやってきたのです。
▶ガネーシャ
今までご案内していた本堂や仏塔は階段をあがったところ、つまり2階です。1階にも祈るところがあり、そこにはブッダのほかに、ブッダの弟子、
ヒンドゥー教の神様やタイ国王の像なども祀られています。
▶ワット・フアランポーンの基本情報
願い事が叶ったら、後日することは?
タイ人は願いが叶ったら、後日そのお寺に供え物をしながらお礼の参拝に 行きます。
私もタイに戻って来てからは、たまにこのお寺を参拝し、感謝の気持ちを
伝えながら、お花やお線香をお供えしています。
下の写真は、チェンマイ県にあるワット・プラタートドーイカムというお寺ですが、お願い事が叶うと有名なお寺で、たくさんの人がお願いに来て、叶うとまたお礼の参拝に来ています。
花のリースやお供えの品がたくさん積まれています。
私の友人などは、願いが叶った後のある期間、ベジタリアンの食事にするなど、人によってそのお礼の方法はいろいろあるようです。
お寺について、詳しくはメインブログの方をあわせてごらんください^^
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi