2008年 タイ ホアヒンのお隣り、スワンソンビーチ
たぶん当時の「歩き方」にちょろっと載っていて興味を持ったからなんだと思う。2年ぶりにホアヒンを訪れた際少しばかり足を伸ばしお隣のスワンソンビーチに行ってみた。
ここらへんでソンテウを降りる。王様の肖像画やガソリンスタンドが目印。で、左の道路を道なりに歩く。帰るときは反対車線側に東屋がありその辺で走ってきたソンテウやミニバンなどをを拾う。
スワンソンには軍の施設があり、ビーチへの途中に検問所がある。軽く挨拶でもして通過。
ネット情報によるとホアヒンから列車で来ることもできるらしい。
ビーチへの出入り口。波打ち際までが広い。そして人が少ない! ホアヒンの何分の一だろうか。しかも人が集まっているのはこの辺りだけで少し離れると本当に誰もいない。来ている人では家族連れのタイ人が多かった。タイ人7、8割、ファラン2、3割といった感じ。日本人は見かけたことがない。
南側にちょっと歩いて振り返ってみるとこんな感じ。右上はカオタキアップ 。本当に何もない。売店もない。人もまばら。ただただ広いビーチが広がっている。
何もないものだからカニボールとその製作者を撮る。
欧米人が集まっていたカオタキアップ側のビーチ。中高年が多い。
奥に突き出ているのがカオタキアップ 。あの山の向こうがホアヒンビーチなのだが、海沿いにスワンソンビーチに徒歩で来るのは不可能。通常はホアヒンからソンテウやバイタク。スワンソンの北側ではホアヒンと同じく馬がいる。
当時のカオタキアップ 漁港。いまはコンクリで整備されている。
スワンソンに着いたのはお昼前後。それからビーチを南北に一度歩くともうやることがなくなってしまった。夕方前に反対側車線でホアヒン行きのソンテウを拾って帰った。
スワンソンは、喧騒から離れ、青空と海と浜辺だけの世界で過ごしたい人とは相性が合うと思う。リタイヤしてあくせく働く必要がなく、資産あるいは年金などがあって将来を不自由なく過ごせる状態であれば、一日中海を眺めながら過ごすのもいいかもしれない。まあ労働者で年金も資産もない俺は半日が限界だった。旅行期間は限られているし、のんびりとした場所であっても何かしていたい、何か発見があったり出来事が起こる場所にいたい、こんな俺みたいな考えでいるとスワンソンの良さがいまひとつわからないのではないかと思った。
帰りのソンテウでホアヒン到着。
帰路乗ったソンテウ(赤色の方)と運転手さん。