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【バンコクの美味しいタイレストラン大図鑑 シャレオツ編】第6巻


はじめに


どうも、きーきあっです。

今回お届けするのは【バンコクの美味しいタイレストラン大図鑑 シャレオツ編】の第6巻でございます。
ちなみに第1巻~第5巻はこちら。

こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はタイ料理です。
僕はバンコクに住んでいますので、やっぱりこのジャンルは外せないですよね。
しかも食堂とか屋台とかじゃなく、デートなんかでも使えるようなちょっとシャレオツなお店を紹介します。

そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。

※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。


Tumkratoei Sagate@シーロム


こんなお店

シーロム通りの商業施設【シーロムエッジ】の中にあるタイレストラン。
北部、東北部、南部に中央と、タイ全国の料理が楽しめます。

今回はそんな中で東北部のイサーン料理を中心に食べてきましたので、さっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。奥に広い感じ。

窓の外はシーロム通りです。

メニューはタイ語、英語表記で写真付きです。
タイ全土の料理が食べられるだけあって、料理の種類が多い!

ちなみに辛さは普通で唐辛子が5~7本入るのでご注意を。
僕達も最初は辛さ普通でとお願いしたのですが、説明を受け慌てて辛さ控えめにしました。
それでも2~3本の唐辛子が入るので、辛いのが苦手な人は唐辛子1本にしてもらうとか唐辛子なしで注文しましょう。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。カイケム(塩漬け卵)入りトウモロコシのソムタムです。
値段は135バーツでした。

数あるソムタムの中でも僕が一番好きなのがこれなんですよね。
ソムタムの辛い味付けと、トウモロコシの甘味、そしてカイケムの塩気の組み合わせが大好きなんです。

最初の頃はどこのソムタムも美味しいって思っていたのですが、色々食べているうちに、味が微妙に違うし美味しいのと普通のとそれほどでもないのとってなんとなくですが分かるようになってきました。

で、ここのソムタムは美味しいです。さすが屋台の倍くらいするだけのことはあります。

続いてはこちら。ガイヤーンです。値段は235バーツでした。
程よい大きさに切り分けてくれているので食べやすいです。

これがめっちゃ美味しい!味もしっかりとついてますし、肉もしっとりとしていてパサパサ感はなし。
タレも付いてきますが、そのままで十分美味しいです。

そしてもう1品。蟹&蟹の卵入りパッタイです。値段は389バーツでした。

パッタイで400バーツ近くするなんてと卒倒しそうになりましたが、これだけ蟹の身が入っていて、しかも蟹の卵も入っているのですから仕方ない。

実は妻が蟹好きで、これを食べたくてこの店を選んだそうです。
結婚して少ししてから気づいたのですが、妻は海老よりも蟹派なようで、よく考えたら、蟹が入った料理を好んで注文することが多かったんですよね。
ちなみに僕は蟹よりも海老派です。

そんな我々夫婦のどうでもよい情報はさておきまして、このパッタイ自体は美味しかったですよ。
蟹好きにはたまらないのではないかと。
僕は蟹が入っていなくていいので、50バーツくらいのパッタイで十分満足できますけどね。

そしてイサーン料理といえば、カオニャオ(もち米)が欠かせません。
値段は15バーツでした。

カオニャオは籐の入れ物で出てくるとなんかテンション上がりますよね。

きーきあっメモ

色々な地域の料理が食べられるみたいなお店って、結局どの料理も普通だったなんてこともあったりしますが、このお店はどの料理も美味しく十分満足しました。
タイ各地の料理を食べ比べたい人なんかにはもってこいのお店ではないかと。
遅くまでやっていて、しかも通し営業なのも使い勝手が良いですよね。

ということで、タイ料理好きはぜひ!

※最新来店日:2024年6月

基本情報

店名:Tumkratoei Sagate
場所:2 Si Lom Rd, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:MRTシーロム駅から徒歩1分 BTSサラデーン駅から徒歩3分
電話番号:-
営業時間:11:00-0:00
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/sagate.tumkratoei?locale=th_TH


【超絶】Baan Dalaa by Angkana@BTSナショナルスタジアム駅近く


こんなお店

BTSナショナルスタジアム駅近く、ソイ・カセムセン3の奥にある一軒家レストラン。

以前も同じ場所で別のお店が営業しており、その時にも訪れたことがあったのですが、お店が変わったということで改めて行ってみました。

元々お医者さんの家だったらしく、とにかく広い!豪邸ってやつです。

もちろん凄いのは建物だけでなく、料理も素晴らしかったのでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

今回僕達は2階の席に通されたのですが、1階から階段を上がり2階の席に着くまでで、心を掴まれました。もうとにかく凄い。

こちらは階段から1階を眺めたところ。

1階はカフェになっていて、このようなスイーツがショーケースに並んでいます。
もちろん2階のレストランでもこのスイーツを注文することができます。

そしてこちらが2階の様子。

メニューはタイ語と英語表記で一部の料理は写真付きです。

またこちらのQRコードをスキャンすることで写真付きのメニューを見る事が出来ます。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。
バイリアンと卵の炒め物です。値段は195バーツでした。

このブログをよく読んでくださる方はこの料理が高い頻度で登場することをご存知だと思いますが、ええ、好きなんです。

我々日本人にはあまり知名度が高くない料理ですが、これがめっちゃ美味しいんですよ。
バイリアンは食感がちょっと変わっているものの味にクセはなく、卵との組み合わせで非常に食べやすい味なので、辛いのが苦手な人にもおすすめです。

そしてこちらのお店のこの料理。非常に美味しいです。炒め加減や味付けも絶妙です。
あちこちで食べている僕が言うので間違いないです。多分。

続いてはこちら。
「Koh Phangan's Rice Noodle with Yellow Crab Curry」です。値段は280バーツでした。

冷やし中華のようなビジュアルですが、カノムジーンです。
麺の下にもカレーソースがありますが、一緒に付いてくるカレーソースを上からもかけて味の調節をしましょう。

これがめっちゃ美味しいんですよ。麺も弾力があるし、何よりカレーソースが美味しい。
それに蟹肉や小海老のかき揚げ、そしてたくさんの野菜と具だくさんなのも嬉しいです。
これらをしっかりと混ぜて食べると、もう最高です。

そしてこちらは「Phangan's Rice Salad」です。値段は350バーツでした。

いわゆる「カオ・ヤム」という、ご飯や野菜、ハーブなどを混ぜて食べるライスサラダです。

こちらのお店のシグネチャーメニューなのですが、他の店と違うのはまずこのようにご飯が入ったボウルと、野菜やハーブ、調味料が載ったボードが別々に運ばれてくること。

普通はちらし寿司のように皿の上に全部載った状態で運ばれてきて、自分で混ぜて食べますが、こちらはお店の人が混ぜてくれます。

そしてこちらが完成形です。

色々な野菜やハーブ、調味料が入っていることで、甘さ、辛さ、そして酸味というタイ料理の要素が全て味わえますし、また色々な食感も楽しめます。

おまけで紹介するのがこちら。ご飯です。黒米を選んで40バーツでした。

カオ・ヤムを頼んだのを忘れご飯を注文してしまうという痛恨のミス。
しかも、カノムジーンとか麺料理まで頼んでいますし、ご飯がすすむようなおかずもなく、カオ・ヤムをおかずにご飯を食べてました。

例えるなら、ちらし寿司をおかずに白飯を食べるようなもの。
良い子は真似しないように。

あ、ご飯自体は美味しかったです。

そして恒例の別腹タイム。
今回食べたのは「Pandanus Piak Poon Mousse」です。
値段は120バーツでした。

パンダンで色付けされたムースにココナッツミルクをかけていただきます。

パンダンの風味もムースの口当たりも良く、またココナッツミルクも美味しかったです。

タイ料理のスイーツはココナッツミルクを使うものが多いですが、良いレストラン、美味しいレストランのココナッツミルクは風味が段違いに良いです。
これが僕のようなバカ舌でも分かるくらい、全然違います。

で、この店はというと、素晴らしく美味しかったです。

きーきあっメモ

料理、店の雰囲気、そしてスタッフの接客とどれも素晴らしかったです。
本当はもっと食べたい料理が色々あったのに、カノムジーンやカオヤムなど炭水化物系の料理ばかり頼んだので、お腹いっぱいになってしまいました。

本当はカレー系とかトムヤムクンとかのスープ系も食べたかった・・・。
ということでここは再訪しないと。

ソイの奥にある一軒家レストランということもあり、隠れ家的な雰囲気もいいですし、日本からの友人や家族を連れてきたら喜ぶこと間違いなしです。

観光名所として有名な【ジムトンプソンの家】も近くにあるので、そちらの観光と併せて訪れるのも良いかと。

ということで【超絶】マークを付けて、自信を持っておすすめです!

※最新来店日:2024年6月

基本情報

店名:Baan Dalaa by Angkana
場所:1st and 2nd floors 2 Kasem San 3 Alley, Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅から徒歩6分
電話番号:098-997-9782
営業時間:11:00-22:00
定休日:なし
URL:https://www.baandalaa.com/
Facebook:


ขมิ้น Camin Cuisine & Cafe สาขาอารีย์@アーリー


こんなお店

アーリー、パホンヨーティンソイ5を奥に進んだところにある、タイ南部料理が食べられるお店。

アーリーといえば、バンコクでも有数のシャレオツエリア。
また、シャレオツなだけでなく、美味しいお店が多いエリアでもありますが、このお店もそんなアーリーらしく、シャレオツかつ美味しいレストランでした。

ということでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。屋外にも席があるっぽいです。

メニューはタイ語と英語表記で写真付きです。
もう選べないよ!って逆ギレしたくなるくらい料理の種類が多く、どれにしようか悩んでしまいました。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。マムアンバオという、小さなマンゴーのヤムです。
値段は160バーツでした。

マンゴーというと黄色くそして甘いイメージがあると思いますが、こちらは小さく緑色をしており、また酸味があるのが特徴です。

その酸味とヤムの辛さのバランスが絶妙でした。
いや、結構辛かったです。でも美味しかった!

続いてはこちら。このブログでもお馴染み、バイリアンと卵の炒め物です。
値段は150バーツでした。

炒め加減も味付けも申し分なく、やっぱりこの料理が好きだなって再確認する美味しさでした。

続いてはこちら。カオ・ヤムです。値段は180バーツでした。

カオ・ヤムとはライスサラダですが、日本人としてはサラダというよりもちらし寿司をイメージしてしまいます。

野菜やハーブ類、そして調味料とご飯を混ぜて食べるのですが、これが何とも絶妙な美味しさなんですよね。

タイ料理の甘い・辛い・酸っぱいという三大要素が入ってますし、これぞタイ料理って感じです。

このお店は手前のタレがちょっと変わっているというか、少し甘めの味で美味しかったです。

また付け合わせの野菜も新鮮で美味しかったですよ。

そしてもう1品。
ソフトシェルクラブのカイケム(塩漬け卵)ソースです。値段は430バーツでした。

蟹大好きな妻が絶対頼むだろうなと思ったら、案の定メインはこの料理となりました。

揚げたソフトシェルクラブの下にカイケムソースが敷かれているのですが、コのソースがめっちゃ美味しかったです。

そしてソフトシェルクラブも揚げたてでサクサク。これまた美味しかったです。

蟹好きな妻のおかげで、ソフトシェルクラブを揚げた料理を食べる機会が割とあるのですが、お店によってはちょっと油っぽかったりするのですが、こちらのお店はちゃんと美味しかったです。

最近食べた中では一番美味しかったかも。

別腹タイムのデザートはこちら。
「Sugar Dumplings with Coconut Milk」です。値段は89バーツでした。

実は他に食べたいスイーツがあったのですが、それがことごとく売り切れと言われ、第4候補として頼んだのがこちらでした。

中にヤシ砂糖が入った団子のモチモチ感も良かったし、ココナッツミルクも美味しかったのですが、食べたかったものがなかった残念感はぬぐえませんでした。

こちらが美味しかっただけに、だったら食べたかったアレはもっと美味しかったんだろうなって。

このスイーツには罪はないんですけどね。

きーきあっメモ

いやー、美味しかった!
どの料理も美味しかったですが、特にソフトシェルクラブが絶品でした。

値段もそこまで高くないし、それでいて店の雰囲気も良いので、これはなかなか良きです。

タイ南部料理好きはチェックしてみて損はないかと。
ということで気になる方はぜひ!

※最新来店日:2024年7月

基本情報

店名:ขมิ้น Camin Cuisine & Cafe สาขาอารีย์
場所:77 1 Phahonyothin Rd, Phaya Thai Phaya Thai, Bangkok 10400
アクセス:BTSアーリー駅から徒歩7分
電話番号:095-915-9419
営業時間:10:00-21:30
定休日:なし
URL:
Facebook:

Era-izaan Surawong@スリウォン


こんなお店

ラマ4世通り、スリウォンエリアにあるお店。
コンセプトは「日本料理風にアレンジしたタイ料理を居酒屋的な雰囲気の中で食べるお店」(推察)。

この手のタイプのお店は結局どっちつかずになって何とも微妙な感じになることも少なくないですが、ここで紹介するということはそんなことにはなっていないわけで。

想像がつく人もつかない人も、どちらも気になって仕方ないはず(推察)。
ということでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。思っていたよりもちゃんと日本の居酒屋風。
それも昔ながらの居酒屋って感じの雰囲気でなかなか良きです。

壁には料理の写真も貼ってあったりしますが、これはどう考えても牛タンではないでしょう。

メニューはタイ語と英語表記で写真付き。
居酒屋スタイルを目指しておいて日本語表記はないんかい!ってツッコみましたが、タイ人のお客さんがターゲット層でしょうからそうなりますね。

ただ、メニューを見ると確かに居酒屋風。この後料理を紹介していきますが、タイ料理が日本風、それも居酒屋に出てくるような料理っぽくアレンジされていて面白いです。

今回はランチで訪れ、しかもバイクで来たのでお酒は飲んでませんが、アルコールメニューもそれなりに揃ってます。

注文はこちらのQRコードで行うみたいですが、今回は口頭でも頼めました。

まず運ばれてきたのがこちらのタレ。
いかにもイサーン料理!って感じのタレでした。つまり辛い。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。「炙り牛タンのヤム」です。値段は149バーツでした。

器に入った様子は和食っぽい感じですが、味付けは完全にタイ料理。
なかなかの辛さですが、牛タンは食感も良く美味しかったです。

ご飯はカオニャオ(もち米)と普通の白飯と両方頼んでみました。
値段はどちらも20バーツでした。

カオニャオはともかく、白飯は茶碗じゃなく皿に盛るんかい。

続いてはこちら。「Thai Style Beef Carpaccio」です。値段は159バーツでした。

見た目は日本の刺身盛り。しかし周りには唐辛子やニンニクが添えてあり、また大葉ではなくハーブ系の葉が敷いてあります。

そしてタレは醤油ではなく、タイの辛いタレ。

果たして気になるお味ですが、これがいける!生の牛肉だから当然ながら鮮度が心配ですが、見た目からしても新鮮そうでしたし、実際食べても美味しかったです。

いや、これはアリです。

こちらは「Japanese Style Grilled Catfish Fillet」です。値段は99バーツでした。

ナマズをうなぎに見立て、蒲焼き風にしていますが、これがめっちゃ美味しかったです。
ナマズは脂が乗っていて、甘いタレとの相性もバッチリ。
結構な大きさでしたが、最後まで美味しくいただけました。
これはぜひ食べてみてほしいです。

こちらは「Spicy Omelet Soup」です。値段は129バーツでした。
居酒屋や旅館で出てくるような小鍋スタイルで出てきたのはオムレツが入ったタイのスープ。
辛味と酸味のバランスがよく、これまたグッド!

見た目は完全に日本の鍋なのに、味は完全にイサーン料理というギャップが面白いです。

最後に紹介するのは「Grilled Pork Intestine」です。値段は89バーツでした。
タイ料理でいうところの「サイヤーン」、豚の小腸を焼いたものですが、なるほど確かにこれは日本の居酒屋にありそうなメニュー。
日本風の皿に盛ると、なおさらそう見えます。

ちなみにこの料理は妻の好物。妻はお酒が飲めないのに、酒飲みが好きそうな料理が好きだったりするんですよね。

ということで、ここまでの料理を妻と2人でしっかりと完食です。
ちょっと頼み過ぎたかなと思うくらいの量で、お腹いっぱいになりました。

きーきあっメモ

ヘタしたらキワモノにしかならないコンセプトですが、うまく組み合わさっていて、料理はどれも美味しかったですよ。

初めてタイに来ました!みたいな人は、いきなりこういった変化球的なタイ料理を食べる必要はないかもしれませんが、ある程度タイ料理を食べたことがある人だったら、この面白さを分かってくれるのではないかと思います。

また、タイ人の家族や友人と一緒に行くのも面白いと思います。

ということで予想以上に楽しめたお店でしたので、一度お試しあれ!

※最新来店日:2024年8月

基本情報

店名:Era-izaan Surawong
場所:936 Rama IV Rd, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:MRTシーロム駅から徒歩6分
電話番号:064-898-7466
営業時間:月~金 16:30-2:30 土 11:30-2:30
定休日:日
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/era.izaan

【超絶】Lamu:n by Chef Gai@ナラティワート通り


こんなお店

【Soufflé and me】や【Brioche from heaven】といった人気店を手掛けるオーナーが新しくオープンさせたタイレストラン。
お店自体も【Soufflé and me】の隣にあります。

これだけの説明で「あ、きっと美味しいんだろうな」と想像する人も少なくないかもしれませんが、実際めっちゃ美味しかったです。

ということでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。そこまで広くはありませんが、雰囲気は良き。

メニューはこちらのQRコードで確認するシステムです。

その日のおすすめメニュー的なものもあります。

ドリンクメニュー。こちらは紙なのね。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。バイリアンの炒め物です。値段は290バーツでした。

このブログを読んでいただいている人はまたかよって思うくらい、よく注文している料理です。

ただ、今までと違うのは、通常は卵がカイケム(塩漬け卵)だということ。
そのため、通常は割と甘めの味付けになるこの料理が、若干の塩気が効いています。

普通の卵もいいですが、カイケムもありだなと思える味でした。

続いてはこちら。「Fermented rice noodle with roasted mung bean and prawn Sauce」です。値段は320バーツでした。

いわゆるカノムジーンですが、タレというかスープが美味しいのはもちろんなんですけど、麺の美味しさにびっくり。

ご飯はこんなオシャレな器に入って出てきます。
値段は30バーツでした。

メインは「Duck leg cofi pineapple red curry」です。値段は360バーツでした。

メニュー写真は骨付きでしたが、骨を外して持ってきてくれたので若干寂しいビジュアルに。
こちらは店員さんがどちらにするかを聞いてくれるので、見た目重視の人は骨を付けたままでお願いすればよいかと。

で、味なんですが、これがもう素晴らしく美味しかったです。
レッドカレーは深みのある味というか複雑な味というか、高級レストランの味です。←語彙力0

アヒル肉のコンフィもたまらなく美味しかったですよ。

ここまでの料理を食べたところで、おなじみ別腹タイム。
今回はこちらの2種類のスイーツを食べました。

まずこちらは僕が選んだココナッツミルクのアイスクリームです。
値段は80バーツでした。

タイ料理のデザートとしてはベタ中のベタですが、実はお店によって全然味が違うんです。

特にこういったレストランで食べるココナッツアイスは、屋台とかで売っているものとは段違いです。

何が違うって、使っているココナッツミルクの質です。風味がもう別物かってくらい違うんですよ。

料理で使っているココナッツミルクが美味しいと思ったら、ココナッツアイスを頼むとまずハズレません。というか美味しさに感動するはず。

って、なんかウンチクを語っている感で若干ウザめですが、とにかくめっちゃ美味しかったです。
ココナッツアイスってそんなに惹かれないなあって人も、このお店のようなアイスを食べれば考えが変わるはずです。

そんなわけで、久しぶりに感動するほど美味しいココナッツアイスを食べました。

一方こちらは妻が選んだ「マムアンバオのシャーベット」です。値段は140バーツでした。

マムアンバオとは小さめのマンゴーで甘味よりも酸味が強いのが特徴です。
どこにでもあるわけじゃないので、もしあった場合はお試しあれ。

僕は甘いマンゴーの方が好きですが、妻はマムアンバオが好きなので注文しました。
ひと口食べましたが、やっぱり酸っぱい。でもサッパリしていて美味しかったです。

きーきあっメモ

安食堂とか屋台のタイ料理ももちろん美味しいですが、こういうお店で食べると、
『やっぱりタイ料理って美味しいなあ』
と改めて感じます。

どの料理も素晴らしく美味しく、期待していた通り、いや期待以上の味で大満足でした。

値段も安いとまではいいませんが、料理の味を考えると決して高くないです。
このくらいの値段でもそれほど・・・というところも少なくないので、それを考えると金額以上の満足感が味わえると思います。

今回食べた料理以外に、他にも魅力的なメニューが色々あったので、定期的に通いたいなと思えるお店でした。実際行くと思います。

と、ここまで絶賛しているわけですから、もちろん【超絶】マークを付けておすすめします。

本当にここは行ってほしいです。タイ料理の美味しさを再確認できる、そんなお店です。

※最新来店日:2024年8月

基本情報

店名:Lamu:n by Chef Gai
場所:417 2 Sathu Pradit 19 Alley, Chong Nonsi, Yan Nawa, Bangkok 10120
アクセス:BRTタノンチャン駅から徒歩6分
電話番号:0823293245
営業時間:11:00-22:00
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/LamunByChefGai/

最後に

というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。

皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください!

そうそう、バンコクにはまだまだ美味しいタイ料理がたくさんあるので、これで終わりではありません。
また近々第7巻をアップしますので、どうぞお楽しみに!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。