【バンコクで朝ご飯を食べに行きたいお店大図鑑】第2巻
はじめに
どうも、きーきあっです。
今回お届けするのは【バンコクで朝ご飯を食べに行きたいお店大図鑑】の第2巻でございます。
ちなみに第1巻はこちら。
こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はラーメンとかカレーとか具体的な料理名じゃなく、朝ご飯を食べるというシチュエーションに絞っておすすめのお店を紹介していきます。
休日の朝にちょっと出かけていつもとは違った朝ご飯を食べる、それって素敵やんって感じのお店ばかりです。
シャレオツありローカル感ありとバラエティ豊かにお届けしていこうと思っております。
そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。
※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。
ヒィアタイキー@旧市街
こんなお店
バンコク旧市街、民主記念塔からディンソー通りを北上し、更に交差点を北に進んだ右手にあるレトロな雰囲気を漂わせるカフェ。
いや、カフェというよりも喫茶店と呼んだ方が良いかもしれないし、何なら喫茶店という名前も当てはまらない不思議なお店です。
旧市街で朝食というと、【On Lok Yun(オンロックユン)】が有名ですが、あちらは観光客にも知られたため、週末は特に行列が絶えません。
その点こちらはそんな行列とは無縁です。といっても人気がないわけではありません。歴史あるお店だけあって、根強い人気を誇ってます。
個人的には先ほど挙げたお店よりもレア感もあるし、こちらを強く推したいということでさっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。飲食店というより薬局とか酒屋みたいな雰囲気ですが、これがまたいいんです。
カウンターの前に貼られている写真を見て注文します。
ローカルな雰囲気でありながら英語表記もあったり、英語も通じたりします。
メニューは朝食っぽい内容が中心ですが、中にはポークステーキやサーモンステーキといった洋食系メニューがあったりして、なんか底知れぬものを感じます。
ドリンクはアイスコーヒーを注文しました。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
今回食べたはこちら!「セット1」です。
内容はカイガタというイサーン風目玉焼きと、バケットサンドウィッチという名前でしたが、バケットにムーヨーやベトナムソーセージが挟んだホットドッグ的なやつでした。
メニューに値段は書いてありませんでしたが(見つけられなかっただけかも)、友人2人とそれぞれこのセットとドリンクを頼んで300バーツくらいだったので、100バーツしないくらいじゃないかな。
カイガタといえば、イサーン地方に旅行した時に朝ご飯で食べるくらいでバンコクではほとんど食べる機会がないのですが、バンコクで食べるカイガタも乙なもの。
しかもこんな昔ながらの雰囲気の中で食べると、なんか不思議な感じがします。
そんな雰囲気に癒されたのか、何だかんだで1時間くらいまったりしちゃいました。それくらい落ち着くお店でしたよ。
きーきあっメモ
数年前に一度訪れた時にもなんかいいお店だなって思ったのですが、久しぶりに再訪して改めてそう思いました。
アクセス的にはちょっと行きづらいところにありますし、周りにこれといった観光地があるわけではないですが、ぜひこのお店の雰囲気を味わってほしいです。
ということでぜひ!
※最新来店日:2023年9月
基本情報
店名:ヒィアタイキー
場所:78/4 Prachakrit Road Banphanthom Alley, Phra Nakhon, Bangkok 10200
アクセス:民主記念塔から徒歩10分
電話番号:02-629-1297
営業時間:5:30-14:30
定休日:なし
URL:
Facebook:
CORNER 144@バンコク旧市街、サオチンチャーの目の前
こんなお店
バンコク旧市街の巨大ブランコでおなじみ、サオチンチャーのすぐ目の前にあるカフェ。
僕達は朝ご飯を食べに行きましたが、朝食メニュー以外にもガパオライスやパッタイ、グリーンカレーなどのタイ料理やパスタなどもあり、さすが観光客が訪れるエリアだけあって、色々なニーズに対応できるメニューのラインナップでした。
得てしてこういうお店はどの料理も中途半端になりがちですが、しっかり美味しかったので、ここで紹介しちゃいます!
あ、ちなみにサオチンチャーはこれです。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。いかにもカフェって雰囲気。それほど広くないものの、テーブルの間隔はしっかり取ってあるので狭さは感じません。
なお、屋上にも席があると言ってました。
サオチンチャーのすぐ近くということもあり、テーブルの上にはこんなものが。
店内からも席によってはサオチンチャーを眺めることができます。
メニューはタイ語と英語表記で写真付き。
朝食メニューからパスタまで幅広いラインナップです。
ドリンクですが、僕は「Latte Osmanthus」を注文。値段は125バーツでした。
「Osmanthus」って何よ?って後で調べたらキンモクセイでした。
何となくそんな香りもしたような←適当
一方妻は抹茶ラテ。妻はコーヒーが苦手なので、カフェに来るとほぼ抹茶ラテ。まあ僕もカフェラテばかりなので人の事は全く言えないですけど。
こんな料理を食べてきた!
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。僕が選んだ「パフサンドウィッチ」です。
値段は155バーツでした。
シグネチャーメニューと書いてあったので、単純な僕はそれを選んでしまったわけですが、中にはソーセージオムレツが入ってました。
パフのサクサクした感じと中のオムレツがマッチして、これが美味しかったです。さすがシグネチャーメニュー。
一方こちらは妻が頼んだ「Seafood omelette with whole wheat toast」です。
値段は145バーツでした。
トーストの上に海老が入ったオムレツが載ったもので、海老が結構たっぷり入ってました。
僕も1口もらいましたが、こちらもなかなか美味しかったですよ。
そしてもう1品。何故か頼んでしまった海老餃子。
値段は165バーツでした。
時間が15分くらいかかると言われ、最後に出てきたのですが、これがびっくりするくらい美味しい!
海老がプリップリだし、皮のツルンとした触感も素晴らしいし、カフェで出てくる餃子じゃないよなって思いながら食べてました。そしてアイスラテとは合わないかなとも思いながら食べてました。
そして別腹タイムに選んだのはこちらのバノフィー。
値段は95バーツでした。
最後に餃子を食べたことでここがカフェであることをすっかり忘れてしまいましたが、ちゃんとスイーツ系も充実しているんです。
ケーキがショーケースの中にいくつかあり、選んだのがこちら。
この後妻の実家に行くこともあり、手土産でこのバノフィーを買って帰ったことでも美味しさが伝わるのではないかと思います。
きーきあっメモ
朝食メニュー、タイ料理、パスタ、そしてスイーツ系にドリンクと、メニューも充実しているので、朝ご飯でもランチでも観光途中の休憩にも使えるお店です。
サオチンチャーの目の前ですし、この辺りの散策のついでに寄るにはピッタリ。
ということで旧市街観光のついでにどうぞ!
※最新来店日:2023年11月
●基本情報
店名:CORNER 144
場所:144 Bamrung Mueang Rd, Wat Ratchabophit, Phra Nakhon, Bangkok 10200
アクセス:バンコク旧市街 サオチンチャーの目の前
電話番号:092-423-9666
営業時間:月~金 9:00-20:00 土日 8:00-20:00
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/Corner144.Bkk/
【閉店】Cup of Sam@サイアムパラゴン
※残念ながら閉店しています。ただ同じ場所で別のお店がカフェとして営業しているので、今度チェックしてみますね!
こんなお店
サイアムパラゴンG階に新しくオープンしたカフェレストラン。
店内のディスプレイとかメニューにサムスンのタブレットが使われていたりするので、サムスンとコラボしているか何かで絡んでいるっぽい。
軽く朝ご飯でもっていう気持ちで入ったので正直そこまで期待していなかったりもしたのですが、パンケーキが美味しかったので紹介することにしました。
あと、とにかく映えます。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。我々のような中年夫婦が入って良いものかってくらい、なんか映えます。
僕達の後に入ってきたタイ人女性グループは、そりゃああちこちで写真を撮ってましたよ。
メニューはタブレットを渡されるのでそちらを見て注文します。
注文時には選ぶのに必死だったので、ここでは店の前にあったメニューを撮影し載せることにします。
ドリンクはこちら。左は僕が選んだアイスラテ。値段は130バーツ。
右は妻が頼んだ「Horlicks Malt」なるもの。値段はこちらも130バーツ。
こんな料理を食べてきた!
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。「Truffle Fries」です。値段は140バーツでした。
名前の通りトリュフ風味のフレンチフライです。隣にトリュフクリームも添えてあります。
トリュフ味大好きな妻が当然見逃すわけもなく注文しました。
ちなみにこの後にもトリュフ系のメニューが出てきます。
味はもちろん美味しかったですよ。フレンチフライにトリュフ味ですから美味しくならないわけがありません。
続いてこちらも妻が頼んだ「Truffle Mashroom Ravioli」です。
値段は380バーツでした。
もう運ばれてきた時からトリュフの香りがすごくて、妻はテンション上がりまくり。
僕はというと、こんなにクリームがたっぷりなら、さっきのフレンチフライは普通のやつを選んでも良かったんじゃないかって思ってました。
なんて思いながらもラビオリを1つもらって食べたら、これがめちゃくちゃ美味しい!
トリュフの香りも凄いですが、クリーム自体も美味しいし、ラビオリも美味しい。
一方僕はというと、注文したのはパンケーキ。その中でも「Very Berry Pancake」をチョイス。値段は400バーツでした。
アイスクリームはバニラを選んでます。
女子か!ってツッコまれそうですが、たまにパンケーキ食べたくなりません?
僕はなります。そのタイミングがこの時だったわけです。
パンケーキは焼き上がるのに20分ほどかかると言われ待ちましたが、待った甲斐があるだけの美味しさ。
フワッフワのパンケーキの中にはカスタードクリームがたっぷり。このクリームも程よい甘さでちょうどよいし、更にメープルシロップをかけ甘さを増したところで、ベリーの酸味でリセットし、もう無限に食べられます。
以上3品を妻と2人であっという間に完食です。
きーきあっメモ
ここ数日パンケーキを食べたい欲が凄かったのですが、それを十分満たしてくれる美味しさでした。
あと、ラビオリも美味しかったですよ。
他にもフレンチトーストやサンドウィッチ系のメニューも美味しそうでしたし、あとはケーキも気になるラインナップでした。
ちょっとお値段は高めって感じるかもしれませんが、値段分の価値は十分あるかと。
というわけで、朝食でもカフェ利用でも楽しめるお店なので、気になる方はぜひ!
※最新来店日:2023年12月
基本情報
店名:Cup of Sam
場所:サイアムパラゴンG階
アクセス:BTSサイアム駅直結
電話番号:-
営業時間:10:00-21:00
定休日:なし
URL:
Facebook:
※グーグルマップ未掲載、また場所がサイアムパラゴンと分かりやすいので地図の掲載は省略します。
Préf Café & Bar@サトーン
こんなお店
サトーン通りソイ11にオープンしたシャレオツカフェ。
前はここに何があったのか思い出せないというか、こんな広い土地あったっけ?って思うくらい、庭があったり広い駐車場があったりします。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。このように広々としています。
本当、前に何があったのかさっぱり思い出せません。
屋外にも席があります。
こちらがメニューです。
ドリンクから始まり、スイーツ、ブランチメニュー、パスタにステーキなど幅広いジャンルの料理が揃ってます。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
その前にドリンクから。
こちらは妻が頼んだホットほうじ茶ラテです。値段は130バーツでした。
一方こちらは僕が頼んだホットカプチーノ。値段は120バーツでした。
店の雰囲気の割にはお手頃な価格。
続いては料理を紹介します。
まずこちらは「Galette Completes」です。値段は360バーツでした。
真ん中に卵黄が載っていると何でも美味しそうに思えてしまう僕が選んだのですが、その選択に間違いなし。
簡単に言ってしまうと、ベーコンエッグガレットってところです。
美味しかった!
一方こちらは「Avocado&Poached Egg Toast」です。値段は290バーツでした。
アボカド大好きな妻が選んだのですが、こちらも美味しかったです。
こちらは「Unagi Bites」です。値段は190バーツでした。
ブリオッシュの上に鰻が載っているという、何とも面白い料理ですが、これがめっちゃ美味しい!
ちなみにこちらのお店は遅くまで営業していることもあり、ワインなどのアルコールメニューも揃っているのですが、きっとお酒のツマミにも合うだろうなって味でした。
鰻好きの妻もドハマリでした。
そして恒例の別腹タイム。
抹茶バスクチーズケーキです。値段は150バーツでした。
ずっしりとした味で、チーズと抹茶の風味も良く、そしてその相性もバッチリでした。
きーきあっメモ
料理も美味しかったし、お店の雰囲気も良かったし、とても素敵なお店でしたよ。
お店も広くテーブルの間隔も空いてますし、とてもリラックスできますよ。
休日にここで朝ご飯を食べたら1日優雅な気分で過ごせること間違いなし。
途中で書いたように夜遅くまで営業していて、料理もお酒も色々ありますので、朝食以外での利用も良さげです。
ということで
※最新来店日:2024年1月
基本情報
店名:Préf Café & Bar
場所:House, 1 Soi Sathon 11, Khwaeng Yan Nawa, Sathon, Bangkok 10120
アクセス:BTSセントルイス駅から徒歩5分
電話番号:0809868383
営業時間:日~木 9:00-22:00 金土 9:00-0:00
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/prefbkk
S-SEN@トンロー
こんなお店
トンローのホテル、JALシティバンコクの2階にあるレストラン。
390バーツで朝食ブッフェが食べられるという情報を聞きつけ、さっそく行ってきました。
日系のホテルの朝食ブッフェが本当にそんな値段で食べられるの?と半信半疑で訪れましたが、確かに食べられました。←いや、ウソな訳がない
さて、いったいどんなブッフェなのか。お楽しみに!
店内の雰囲気&メニュー
まずは入口でお会計を済ませてからお店の中へと入りましょう。
こちらレストランの紹介チラシ。
今回の朝食ブッフェの他、単品メニューが食べられたりあとはお粥ブッフェなんかもあります。これはちょっと気になるな。
ということでこちら店内の様子。
日系ホテルの朝食ブッフェだから、和食メニューが充実しているかと思いきや、正直それほどでもなかったかな。
でも出汁巻きや冷ややっこなど定番ものは押さえてあります。
ゆで卵や納豆もあります。生卵だったらもっと嬉しいんだけどな。
特徴としては、ガッツリ系のメニューが多いこおt。
トンカツや唐揚げなど、朝食ブッフェには珍しい料理が並んでいました。
更に豚キムチ炒めやガパオなど。どちらかというと夕飯っぽいラインナップ。
そして一番のウリ(と勝手に思っている)はカレー。
そうなんです。朝から日本式のカレーが食べられるんです。
これは嬉しい!
その他卵料理が注文できたり、クイッティアオを作ってくれたりもします。
サラダバーもあります。
ご飯だけでなく、パンやシリアルももちろんあります。
こんな料理を食べてきた!
ということでこんな感じで盛ってみました。
もちろんカレーですよカレー。目玉焼きを載せ、カツや唐揚げ、豚キムチもトッピングしました。
朝からガッツリ食べるせめてもの罪滅ぼしに盛ってきたサラダ。
で、気になるお味ですが、普通に美味しかったですよ。
カレーは家庭風って感じで良きでした。
この後もカレーに色々なトッピングをしながら食べ、気が付けば満腹。
限界まで食べました。
きーきあっメモ
ホテルの朝食ブッフェということを考えると、評価が分かれそうな気がします。
特に日系ホテルの朝食ブッフェだと期待していくと、何か違うかもって思うかもしれません。
でも390バーツですから。その金額を考えると悪くないんじゃないかな。
もっと考え方を変えると、カレーブッフェだと思えば、それは魅力的なラインナップですよ。
だって、カツに唐揚げ、納豆、目玉焼きやオムレツにゆで卵など、カレーのトッピングになるものばかりじゃないですか。
そうです。ここは朝食ブッフェではなく、カレーブッフェなんです。←暴論
ということで、朝からカレーをガッツリ食べたい人は間違いなく満足できるとおもいます。
※最新来店日:2024年5月
基本情報
店名:S-SEN
場所:22 1 Thong Lo, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 ホテルJALシティバンコク2階
アクセス:BTSトンロー駅から徒歩5分
電話番号:02-392-7777
営業時間:月~金 5:30-10:30(9:30LO) 土日 6:00-10:30(9:30LO)※朝食利用時
定休日:なし
URL:https://www.okura-nikko.com/thailand/bangkok/hotel-jal-city-bangkok/dining/#hotel-jal-city-bangkok
Facebook:
最後に
というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。
皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください!
そうそう、バンコクにはまだまだ美味しい朝ご飯が食べられるお店がたくさんあるので、これで終わりではありません。
また近々第3巻をアップしますので、どうぞお楽しみに!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。