32歳で年収3000万円になるまでの経緯
何をして年収3000万円になったのか
私が年収3,000万円に至るまでの道のりをお話しします。
結論から申し上げると、私が運営しているオウンドメディアが、月間約300万円ほどの収益を生み出してくれているからです。
オウンドメディア(Owned Media)とは、簡単に言えば、自分自身で運営しているWebサイトのことです。このサイトを通じて得られる広告収入やサブスクリプション収益が、主な収入源となります。他社のサービスに依存するのではなく、自分のサイト独自の流入で収益を得るため、得られた収入は100%自分の利益として残ります。これがオウンドメディアの最大のメリットです。
私が運営しているのは、口コミ(レビュー)サイトです。ユーザーが実際に体験した内容を投稿できる仕組みで運営されています。この口コミサイトの魅力は、サイト運営者が更新作業を行わなくても、ユーザーが口コミを投稿することで自動的にサイトが更新されていく点です。
通常、オウンドメディアを成功させるには、ユーザーを惹きつけ続けるために最新情報を提供し、飽きさせない工夫が必要です。そのため、情報を更新するために多くのスタッフを雇ったり、多額の経費をかけることが一般的です。
しかし、口コミサイトの場合、ユーザーが自発的に投稿してくれるため、更新にかかる手間やコストを大幅に削減できます。ただし、口コミサイトを軌道に乗せるまでの道のりは決して簡単ではありません。ユーザーが口コミを投稿したくなる仕組みづくりや、口コミ投稿に対するリターンの設計など、細かな戦略が求められます。
このように運営には独自の難しさがありますが、それを乗り越えた先に、安定した収益が待っています。この点については、また別の機会に詳しくお話しできればと思います。
失敗は数え切れない
もちろんこのオウンドメディアを1発で成功させたわけではなく、たくさんのスモールビジネスをスタートさせてはクローズさせることを繰り返してきました。
ざっと思い出すだけでも以下のような失敗をしてきました。
初心者プログラマー向けの教材販売
日用雑貨のオンライン販売
デジタルブック作成代行サービス
外貨両替機の運営サービス
ゴルフスイングのオンラインフォーム改善サイト
リフォーム比較サイト運営 など
今振り返ると、これらのビジネスは失敗だったのかもしれません。しかし、それらに挑戦したことで多くの知識を得られ、たくさんの人脈を築くことができました。そう考えると、これらは単なる失敗ではなく、貴重な財産だったと言えるでしょう。挑戦した経験そのものが、自分を成長させる大きな力となりました。
特別なスキルは持っていない
オウンドメディアを作れるというと、私がエンジニアやプログラマーではないかと思われるかもしれません。しかし、実際のところ、私はエンジニアやプログラマーの経験が全くありません。
HTMLやCSSを使って簡単なサイトを作ることはできますが、それ以外のプログラミング言語やツールにはほとんど触れたことがありません。プログラミング教室に1ヶ月通った完全未経験の生徒さん程度の知識しかないと言っても過言ではありません。
実際に私が運営しているオウンドメディアのサイトを作成したのは、外注がほとんどです。ココナラやクラウドワークスといったサービスを利用してエンジニアを探したり、知り合いに依頼することで実現しました。
それでも現在、オウンドメディアを運営する会社の代表を務めています。知識や経験はもちろん大切ですが、私が何より重視しているのは、そのビジネスに対する熱い思い入れと、それをやり切る覚悟です。
全てを自分で勉強しようとすると、時間がいくらあっても足りません。私の考えでは、難しいことは専門家に任せ、その分自分は全体を動かすための戦略やアイデアに注力するべきだと思っています。この効率的な役割分担が、現在の成果につながっているのです。
目標年収1億2000万円
現在の年収は3,000万円ですが、「これで満足しているのか?」と聞かれれば、答えはNOです。
私の目標は月収1,000万円、つまり年収1億2,000万円です。現状はまだその目標の1/4しか達成できていません。この目標を達成するために、毎日新しいビジネス案を考えたり、チャレンジを続ける原動力にしています。
現在の年収3,000万円をあっさり達成できたのも、この「目標年収1億2,000万円」を夢物語ではなく本気で実現するものと考え、行動してきたからだと思います。だからこそ、目標は高く持ち、単なる口先だけで終わらせず、本気で達成に向けて取り組むことをお勧めします。
世の中には「お金持ちになりたい」「年収〇千万円を目指したい」と言う人は多いですが、大切なのは、その目標にどれだけ真剣に向き合い、日々行動に移しているかです。本気で目標に向かって動いている人は、実際には少数派です。
もっと年収を上げたいと考えている方は、ぜひこの考え方を参考にしてみてください。他にもビジネスに役立つ考え方や私の実体験を発信していますので、ぜひフォローしてください!