「英語」の習得みんなどうしてる？？【まつひろさんのvoicyから思い出したこと🤔】
現在アメリカ在住、元アップル管理職
「まつひろさん」こと「松井博さん」の
voicyを聴いて感じたことがありましたので
記事にしてみたいと思います。
松井博さんのnoteはこちら ⇓
voicyのチャンネルはこちらです。 ⇓
今回の放送はこちら ⇓
こちらの放送に
コメントを残させていただきました。
放送を聴いて思い出した
わたしと子どもたちの英語の変遷を
書いてみたいと思います。
やや長くなるかもしれませんが
お付き合いいただけたら幸いです。
わたしの子どもたちは
＊長女 ↓
大学卒業後英語圏での
ワーキングホリデー＆語学留学
＊長男 ↓
私立難関大英米文学科卒
英検準１級
※現在長男の子育てに関する
本を執筆中
＊次女 ↓
イギリス留学中
現在IELTSレベル５
（卒業までにレベルアップが必須）
このように見ると
さぞかし英語に関する英才教育また
英語が身に付く特別な学習をさせたり
親がそのように仕向けたのだろうと
思われるかもしれませんが
全くもって
そんなこと
はありません💦
家で英語を喋るなんて皆無でしたし
外国がいいなんて洗脳めいたことも
全くしていませんでした。
わたしなんぞは今だに
国際線の飛行機に乗るだけで
超びびっています😅💦
去年娘をイギリスに住まわせるために
イギリスへ同行した時一番心配したことは
「わたしは果たしてヒースロー空港を
一人で出発できるのだろうか」
ということでしたし
なにせ、イギリスの安宿のオーナーさんに
「あんたは喋らなくていい。娘さんに聞くから」
と諦められていたくらいでしたので…。
子どもがまだ小さかった時
当時約３０年前なので
たしかＤＭだったと思いますが
子ども向けの英語教材の
宣伝商材が届きました。
皆さんご存じの
Disneyの英語教材ですね。
金額の詳細を覚えてはいませんが
かなり高額だった記憶があります。
わたしはこれは選びませんでした。
しかし当時何となく
小さいときから英語に触れることの
大切さには気付いていて
（親の二の舞いはまずい💦）
「フォニックス」（発音の基礎）が学べる
格安なセット教材を買ってみました。
はっきりとは覚えていませんが
DVDがたしか全部で8巻ほどと
童謡的なものが中心の
英語の歌のCDが３〜４枚ほど
入っていたように記憶しています。
フォニックス用のDVDも１枚？
ひょっとすると２枚入っていました。
このラインナップでDisneyよりは
かなり、たぶん半額くらいだったかな？？
もっと安かったかもしれません。
数万円で購入したと記憶しています。
それでも思い切った出費では
ありましたが💦
当時わたしが配属されていた
小学校に勤務なさっていた
日本人英語講師（ＪＥＴ）の女の先生と
よくお話しさせていただいていました。
わたしより１０歳以上先輩でしたが
年齢を感じさせないほどお若く
姿勢もスタイルも良く
そして大変Clever（頭が良く）で
どこにいらしても
お言葉も立ち居振る舞いもぱっと目を引く
とても魅力的な先生でした。
さらには大変博愛的で
どんなに英語が苦手なお子さんでも
絶対においていかない
一人ひとりを大事に拾い上げて
英語の楽しさとその魅力を伝えてくださる
本当に素晴らしい先生でした。
先生としてだけでなく人間的な魅力が
見るからに溢れているそんな方でした。
個人情報になるので
詳しいご経歴は控えますが
海外の大学で学ばれていたご経験もあり
英語圏の主要な都市だけでなく
日本人なら行かないような
ちょっとリスキーなお国での
生活経験もおもちで
そんなご経験が先生の魅力の
源泉なんだろうと
わたしは当時そのように感じていました。
日本では省庁にお勤めされていた
ご経験もある大変な英語力の持ち主
とても優秀な方です。
一つお伝えしておくと
この方は日本の大学は卒業されていません。
英語が好きすぎて
大学で一般教養を学ぶ気になれず
高校卒業後専門学校で英語を学ばれています。
ご自身が選ばれた英語だけが学べる環境が
とても幸せだったとおっしゃられていました。
しかし偏差値的には
私立難関大に入れた実力の持ち主です。
高校の先生からは私立トップ校を受験するよう
かなり説得されたとおうかがいしました。
還暦を超えた今でも
英語を学ぶのが心から楽しいと
おっしゃられています。
諸事情あって田舎に戻られて
私塾を構えられ
学校以外でも子どもたちに
その先生が伝えたい英語を
教えていらっしゃいました。
その先生のレッスンは
わたしが受けてきた
元来の英語教育とは一線を画し
英語の「音」と「リズム」を
子どもたちに体感させる
当時は大変斬新なレッスンでした。
わたしは今だに特許を取られておいた方が
良かったのではないかと感じています。
この先生の一番の素晴らしさは
先にも述べましたが
この先生自体が英語が大好きで
英語を愛していらっしゃることです。
また、海外の文化を広く理解し
ご自身にでも積極的にその文化に触れられて
それぞれの国の文化を大事にされていたことも
周りから尊敬される要因だっと感じます。
子どもたちも、もちろんですが
わたし自身が
この先生から
大変多くのことを
学ばせていただきました。
当時、勤めていた自治体の
英語関係の多くの先生方が
見に来てくださる研究授業を
①ＡＬＴ（オーストラリア出身）
②ＪＴＥ（ご紹介の先生）
③担任（わたし）
の３人でチームを組んで
させていただいたこともありました。
「英語でくねくねゲーム」
という名目の研究授業でしたが
子どもたちが自然にかつ積極的に
「英語を話してしまう」
「使ってしまう」ような
本当に
素晴らしい
授業でした。
その先生がよくおっしゃられていたことは
「母国語（母語）を大事に」でした。
海外で論文を書かれた経験が
おありだったからこその
お言葉だったのだと今は理解できます。
わたし自身長年教師をしてきて
母国語がはっきりせず
学習面で大変苦労している
海外にルーツをもつお子さんたちを
間近で何人も見てきました。
思考をする時にどの言語が
頭に浮かぶのか
わたしなどは日本語しか分かりませんので
頭をかすったことすらもありませんでしたが
バイリンガルやトリリンガルの
お子さん達にとって
実はこれは後々とても重大な
問題となって立ちはだかることになります。
さらには、ご家庭や学校などで
自己肯定感が保てるかどうかという
重大な問題や自身の
アイデンティティの問題にも
実は深く関わって来るのです。
そう考えると
たかが外国語の学習とは
片付けられません。
また心理を学んだ教師としても
長年の経験からも
英語に限らず
すべての学習が
お子さんの
メンタル面と
深くかかわっていると
感じます。
松井さんも放送の中でおっしゃられていますが
松井さんのお子さんたちがアメリカに渡って
はじめて英語で授業を受ける体験をする際
自分は言葉が通じない、分からない
ダメな人間だと勘違いしないように
子どもたちの自己肯定感が下がらないように
週末にはあえて日本語でコミュニケーションが
取れる場に行かせて自信を保たせたと
おっしゃられています。
これを聴いて「やはり！」と納得しました。
実はありがたいことに
わたしの３人の子どもたちは
小学校中学年から中学生まで
先ほどご紹介した日本人英語講師の先生に
少人数での英語のレッスンをしていただき
英語の基礎、土台を作っていただきました。
この先生のレッスンを受けると
不思議なことに子どもたちみんな
なぜか英語が大好きになり
下手とか上手とか全く関係なく
積極的に英語を話そう、使おうとします。
英語を通してこの先生のレッスンを通して
子どもたちの自己肯定感が
ごくごく自然に上がっていったのだと
心理学を学んだ今は
そのように分析することができます。
この先生は「わたしが英語が大スキなだけ」と
謙遜しておっしゃっいますが
先生が創られた素晴らしいメソッドと
子どもを愛し大事にして
だれ一人置いて行かないレッスン
これらが有効に働いて
子どもたちが
潜在的にもつ力を
伸ばしていたのだと
わたしなりに分析し
当時を振り返りました。
息子が偏差値３０台半ばから
早慶上智にチャレンジする際
まず、息子の英語の力だけは
尋常でなく伸びました。
これは紛れもなく
この英語の
先生のおかげだったと
母親のわたしとしては
断言することができます。
この英語の先生には東京に出てきてから
しばらくご無沙汰してしまっていたのですが
Facebookを通じて最近また
やり取りできるようになったので
近々お会いして感謝の気持ちを
お伝えできたらと考えています。
あ、ちなみにわたしはといったら
一応 Duolingo（英語アプリ）で
毎日英語の勉強はしているものの
先にお伝えしたとおり
イギリスの安宿のオーナーに
「あんたの英語は no（ダメ） ね！」と
却下されるレベルです😅💦
ここまでお読みくださった皆さま
本当にありがとうございました💗
もしお子さまに早期英語教育をと
お考えでしたら
何よりお子さまが英語を楽しい、面白いと
感じられる環境を作ってあげてくださいね🍀
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