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現代の家庭教育② 【不安・自信がもてないその理由】「○○が多すぎて…。」

前回の記事を受けて
今回は現代の家庭事情シリーズ②

こちらの記事を受けて

では、

どのような家庭が
子どもの主体性を育み
子どもの能力を
最大限に伸ばす
家庭なのか

について
自分の苦い経験も交えて
述べていきたいと思います。

その前にこの方のチャンネル

チャンネル登録数がかなり多いので
ご存じの方も多くおられるのでは
ないでしょうか?

現在、勉強のために
メルマガも読ませていただいていますが

7年ほど前から長く
保護者支援を実践されており
ご発言にうなずくことが大変多いです。

社会教育を専門とされて
教育委員会で働かれた経験もおもちで

視野も広く情報もしっかり集めて
子ども愛をもっ
保護者、特にお母様方の
ご支援を親身にされて
いらっしゃると感じます。

「青山節美(せつみ)」さん
おっしゃられる親のまずいかかわり

①過 指 示
②過 干 渉
③過 保 護

耳が痛いです。
恐らくこれら全て

子育て中に
がっつり実行していたと思います。

そして子どもとの会話

「指示・命令・追求」

になっていないかと
警鐘を鳴らしていらっしゃいます。

これも耳が痛いです。

教員だったころ
自分がいっぱいいっぱいになると
クラスの子どもたちに
よくこれが発動されていました。

「○○しなさい!」
「どうして○○
 しなかったの!!」
「○○しなかったから
 こうなったんだよね!?」

この連発でした。
家庭でも第1子の子育てでは
これを連発していたと思います。

本当に心も耳も痛すぎて
情けない申し訳ない限りです。

ということは

子育てには親側の
学校教育では教師側の

心の余裕や自己理解が
とても重要になる
と考えます。


こちらの本をお書きになった
ボーク重子」さん ⇓

ベストセラーですね。

ボーク重子」さんもこの本の中で
『親が自分を認める』
こと
そのうえで
子どもを尊重すること
子どもを愛し、子どもに何度でも
挑戦させる労力を惜しまないこと

大切だと述べられています。

この本の目次の大見出しをご紹介します。

第一章 非認知能力とは
第二章 ルールを作る
第三章 対話する
第四章 遊ぶ
第五章 子どもと自分を受け入れる
第六章 「好き」を見つける

頭のいい子になる0~10歳の家庭教育
「非認知能力」の育て方 
ボーク重子 著 小学館 より

「非認知能力」

という言葉

ちまたでもかなり知られるように
なったと感じます。

一言でいうと
「テストや検査では測れない能力」
のことです。

詳しい説明はまた後ほどの記事で
別立てにして書きたいと思いますが

簡単に言うと非認知能力が高い人とは
「自己認識力やコミュニケーション力が高く
 自己規律をもって忍耐強く
 目標に向かっていける人」

項立ててみると

・精神が安定している
・自己肯定感が高い
・自己認識力が高い
・主体性がある
・諦めないで最後まで粘れる
・共感性が高い
・様々な人を巻き込んで
 コミュニケーションが取れる

こんな人だと言えるかと思います。

今、この本も読んでいます。

こちらの本に ⇓ 話を戻して

「ボーク重子」さんはこの本の冒頭部分で
「非認知能力」を育む家庭教育で大切なのは

1.家庭のルール作り(世の中にはルールがあることを教え、守らせる)
2.豊かな対話とコミュニケーション(表現する力と自信を養う)
3.思う存分、遊ばせる(遊びの中から問題解決有能力を伸ばす)

頭のいい子になる0~10歳の家庭教育
「非認知能力」の育て方 
ボーク重子 著 小学館 より

この3つだとおっしゃっています。

そして、

家庭が子どもの
「安全基地」となる
ことが重要である

ということも述べられています。

家庭が
「安全な環境」

であれば子どもは安心して
チャレンジして
いくことができる。

それにはいくつかの
ポイントがあります。

①「子どもの存在を認めること」
②「個性を認めること(子どもを自分とは違う一人の個人として尊重すること)」
③「子どもが楽しむことを重視した環境」

頭のいい子になる0~10歳の家庭教育
「非認知能力」の育て方 
ボーク重子 著 小学館 より

更にこう書かれています。

子どもが常に「愛されている」と感じ、安心して帰ってこられる場所があることが子どものレジリエンスを高めます。

頭のいい子になる0~10歳の家庭教育
「非認知能力」の育て方 
ボーク重子 著 小学館 より

素晴らしいこと誰もがそうしたいと
感じていることを述べられて
いらっしゃいます。

でも、待ってください。

もう一度我が身を振り返って
見てください。

わたしも振り返ってみました👀!

必死で髪を振り乱し
自分のことは後回しにして
3人の我が子の子育てと
フルタイムの仕事の両立に
明け暮れていた日々に

心の余裕なんて
自分の時間なんて
どう頑張っても
一日に数十分しか
ありませんでした。

自分を認めるどころか
自分を鏡で見る時間も
儘なりませんでした。


なんなら夜中
子どもの送迎の合間
車の中にパソコンを持ち込んで
必死で仕事をしていた時期もあります。


しかし、わたしは
今の子育て世代の方々は
その頃のわたしより
もっと、もっと
大変なのではないかと
感じています。

これだけ
デジタル化が進み
全てのものが
瞬く間に進化する
この現代社会で

更に溢れんばかりの
情報の渦の中で
子どもの情操を育み
自分の精神を
子どもの情緒を
安定させることが
いかに難しいか

実際に都会では
子どもが伸び伸びと
遊べる場所の確保も
儘なりません。


現代のパパさん・ママさんたちが
いかに無理難題を強いられ
曲芸とも言えるようなことを
させられているのか

どうしたら現代の
パパさん・ママさんたちが
安心して子育てができるのか
心や時間にゆとりがもてるのか
ここを真剣に
考えていかなければならないと

そのような結論に達しました。

不適応や不登校、HSP・HSC
現代の子どもたちが抱える問題

こうした家庭の忙しさや大変さ
不安定さ
からきているのかも
しれません。

次回のこのシリーズの記事

ではそうだとしても
今から今日から
パパさん・ママさんができること

何かないか

そこをわたしなりに
考えていきたいと思います。

執筆や発信に時間を割いているところなので
現在まだプレ相談ではありますが
個人相談も若干受け付けております。
相談のプラットホームも
少しずつ準備が整ってきております。

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現在開設、ご紹介しているのは
保護者の方向けの窓口なのですが
近々、教師の皆さまや支援者の皆さまの
相談窓口もお知らせするつもりで
準備を進めております。

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