パフォーマンスアップのためにできること〜指トレ編〜
サイクリスト兼ピラティスインストラクターのタカトー です。
普段は茨城の色々なサイクルショップでトレーニングや体のケアのセミナーをやったり、国家資格やピラティスインストラクターの知識を生かしてパーソナルトレーニングなどを行なっています。
今回は、
「パフォーマンスアップのためにできること〜指トレ編〜」
をテーマにお話ししていきたいと思います。
パフォーマンスをあげるためには
ロードバイクの特性として、
ペダルに加える力が非常に重要になります
特に足先でペダルにかけられる力をいかに高められるかが鍵になります
そのためにできることとして、
上半身や体幹、下半身の動きをロスなく伝える
ということが必要です
足の指の力との関係
論文によると、足の指とペダルにかかるW数には関係があると言われています
ペダリングでのW数の増加に伴って
母子球と足の親指にかかる圧力が増えることが分かりました!
つまり、親指に力が入りにくければにくいほどパワーをロスしています。
パワーロスを防ぐために親指に力を入れようとすると、
足首や膝、股関節など他の関節に悪影響が出てしまいます
膝に症状が出ていると、膝の外側に痛みがでる腸脛靭帯炎の影響になります。
そのため、足の指を上手く使えるようになることは結果的に
パフォーマンスの向上に加えて、怪我の予防にも効果的となります!
足の指をうまく使えているか?まずはチェックから!
普段使っているサイクルシューズの中敷を見てみましょう!
親指とその付け根が削れている場合は力の入る場所としてはバッチリです!
逆にそれ以外の部分が削れている場合は
パフォーマンスがうまく発揮できていない可能性
と
長い目で見て怪我に繋がる可能性が高いです
足の指先の状態を整えるためには
指のトレーニングと足の形をきれいに保つための運動が必要です!
オススメの指トレ!
まずは指や足の状態を整えるための運動からです!
1)足の骨を動かしましょう
方法
くるぶしの上と踵を包み込むように持ちます
踵を内側や外側に捻っていきましょう
踵と足の前の方を持って捻っていきましょう
踵が動かないように注意して足を捻っていきましょう
2)足の指の運動(母趾外転筋のトレーニング)
方法
足の親指の外側を手で軽く押しましょう
手で加える力に負けないように足の親指を外に開きましょう
3)足の指の運動(母趾内転筋のトレーニング)
方法
足の親指と2番目の指の間を広げるように手で力を入れます
手で加える力に負けないように指を閉じていきましょう
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