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今の時代は意見が変わって当たり前

現在求めらている人材として、成長よりも変化に対応できる人材であることはご存知の方も多いと思います。
これは昔よりも世界のトレンドが変わるスピードが早かったり、今まで通用していたものがすぐに淘汰されてしまうこともあるからです。
そんな時代でも未だに「以前こんなこと言ってたのに変わってしまったんですね、、」という言葉を耳にします。

こんなすぐに流行なりが変わる時代において、昔の言っていた意見をずっと変えずにいることの方が困難であることが分からない人もいるんだなと思いました。

本日はやや抽象的な話になってしまいますが、"今"の意見を整理することの重要性と反対にその意見は将来的に変わっても全く問題ないというお話をしたいと思います。

河野大臣から学ぶ「変化に対応する重要性」

最近答弁されていた河野大臣(新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣)の意見に私は感銘を受けました。

時間がない方に私が伝えたい一文をこちらに記しておきます。

「最初に決めたことを金科玉条のごとく守っていけばできるものではなく、自治体と、何か起きたときに柔軟に対応し助け合っていけるかが大事だ」

こちらはワクチン接種を進める計画についての一文なのですが、ワクチンに限らず今の時代だからこその一文だと私は思っています。

上記文章そのままになってしまいますが、今の時代は昔決めた意見をつき通すのではなく、TPOに応じて柔軟に対応していかないといけないんですよね。

揚げ足を取る人や、アンチ意見を言ってしまう方々にも意見が変わることは当たり前のことだと伝わってくれると嬉しいです。

"今、この瞬間を生きる"ことが大切

昔決めた目標を変えずに遂行することは素晴らしいことです。
ただ全員が全員目標を変えずに遂行することは困難だと思います。

それに伴い、意見が変わってしまうのを恐れて目標を決めない人も存在するのではないでしょうか。

ですが今の時代は上記でも触れましたが、意見が変わることは当たり前の時代となってきました。

将来の目標と1年後、2年後の目標が一緒というのは考えにくいんです。
時代はすぐに変化するので。
この2,3ヶ月を例にとってもこれほど緊急事態宣言が延長されることは誰も予想できていないと思います。

それぐらい近い未来も予想できない時代において、意見を変えないというのは困難極まりないことだと私は考えます。

重要なのは、意見を変えない事ではなく、今の意見を整理しておく事だと思います。

将来の意見と乖離があっても良いので、なぜ今はその目標なのか。なぜその意見になるのかを明確に自分の中だけでも良いので持っておくのが良いのではないでしょうか。
それこそが"今を生きる"ことだと私は思います。

変えても良い部分と変えない部分は分けて考える

先ほどから今の時代に置いて、目標や意見が変化するのは当たり前と話してきました。

その中でも変えてはいけない部分と変えても良い部分は存在すると考えています。
目標が変化することは全然良いと思いますが、色んな方向に矢印を向けたがためにどこに向かって走っているか自分でも分からなくなるのは少し厄介です。

私を例にすると、私は最終的なゴールを楽することや50才で仕事を辞めて旅行三昧で余生を楽しむというものがあります。
ここを変える気は全くないんですね。
ただここまでのルートは全く気にしていなくて、一時期は意識高い系のように企業したいって考えていましたが、今ではフリーランスでお金を稼いである程度の貯金で50才でセミリタイアを考えています。

最終的な目標や老後を目標に置いて、自分がどうなりたいかを考えるのはとても大事だと思います。自分が道に迷わないためにも。

どこに向かっているかも分からない状態で人は頑張れません。
ゴールがない長距離走とゴールがある長距離走には雲泥の差があります。

不変となるゴールを決めて、変化しても対応できるルートを通ると良いのではないかと私は思います。

今の時代では、変化するのが当たり前ということを前提に置いて、信念のように意地でも変えない部分も作ると面白いのかなと思いました。

何かの参考になれば幸いです、、、

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。
#変化する時代 #適用力 #目標 #河野大臣

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