他人事を自分事にする

2020年11月23日 09:15

ビジネス（会社で働く）をするうえで私が大切にしていることに他人事を他人事で終わらせずに自分だったらどうするかを考えるというものがあります。自分ならこうするなと考える癖をつけているんです。

これはスポーツ（私の場合はサッカー）の派生で、自然とこうなったと言ったほうが正しいのですが、みなさんは他人事を自分事として捉えた事はありますでしょうか。

スポーツでは考えたことあるけど、ビジネスでは考えたことないという方も多いと思うので、本日はそんな記事を書こうと思います。

私はこのスキルを企業にとって必要な存在になるためには必須の条件であると思っているので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

・今後は必要な人材以外切られる事もあると思う

今のうちに企業にとって必要な存在になっておく方が良いのは分かっているのにやる気がでないって人がほとんどだと思います。
役職就きたいけど、、とか給料は良くなりたいけど、、などです。では実際にどんなことをしているか聞くとあまり答えられない人が多いのではないでしょうか。

そもそも「とりあえず働ければそれで良い」という方はそれはそれで自分で選んだ道なので、全然いいと思います。
でもこれからの世界では黄色信号な気もしています。

上記の内容を見たことない人はいないと思いますが、あの大企業でも終身雇用は難しいと言いました。

現状私のような20代の人には関係のない話のようにも思えますが、50代になったとき、働く場所がない事や、新しい職に就くことの労力の方が遥かに大変であることは意識しておくべくだと思います。

不安を煽る気は全くありませんが、意識している人と意識しないでただ時が過ぎていく人とではそりゃあ差が生まれます。という話です。

また企業にとって必要な存在になることは、自分を安心させる材料でもあると思います。
企業にとっていらないと判断され、解雇なりをされた要員が他の企業で必要となる可能性は確実に低いです。
ただ、その企業でも必要となった要員は、他の企業でも必要とされることは多分にあります。

ここでも20代の人は他人事だと思わず自分事にしなくてはいけないと思います。

スポーツでは結構有名な話で、他人に起こったあの時のプレーを自分だったらどうするか考えることが重要です。

その考えること自体が自分のプレーにも役に立つからです。

ですが、この考える癖もスポーツで確実に本領発揮するかというと少し難しい部分もあると私は思います。
というのもスポーツでは全く同じ状況というのはなかなか起こり得ないからです。

ではビジネス（会社で働く）ではどうでしょう。
他人に起こった困り事や先輩や後輩が処理してくれた案件など全く同じことが起こり得ると思いませんか？

ビジネスにおいては職種を変え続ける以外、基本的には同じ業務が続きます。

そう考えると、他人事を自分事として捉えた方が今後確実に有利に働きますし、他の人の回答も見れるという素晴らしい状況です。

でた回答と自分の考えが違う場合は、その考え方もあるのかと自分の考え方を広げる良い機会になりますし。

自分の業務に手一杯なのもわかりますが、少し視野を広げるだけで、得られる部分も多くあると思います。

私は言っているのは、何も他のプロジェクトにも首を突っ込んでおけ！と言っているわけではなくて、ほんの些細なことからで良いと思っています。

私が実際にしているのは、先輩のメールの返し方や対応方法。困った案件の解消方法など少しですが、考えています。

これだけでも全然違うと思います。

で実践する場合、当たり前ですが、後輩や尊敬できない人の回答をみても全く参考にならないどころか、時間の無駄だと思うので、尊敬する人や先輩の対応方法を自分事として考えてみてください。

考えて終わるだけでは少し勿体無いと思うので、回答をみた際に、自分の考えと乖離があった場合、なぜ尊敬している人がその対応をしたのか考察してみてください。

その際は仮説を立てて、「もしかするとこれにはこんな背景があるのではないか。」まで考えられると完璧だと思います。

私もそこまでは考えるようにしていて、対応方法が全く理解できないときは、「なぜこの対応方法なのでしょう。私はこう考えたのですが」まで伝えています。

これも信頼関係がないとうざいやつでしかないのですが、これだけでとっても勉強になるので、みなさんも実際に試してみてください！

本当に効果あるとおもうので！

その企業にとって必要な存在となるだけでは今のご時世少し不安なので、どこに行っても必要とされるような存在になれれば生涯安泰であると私は思います。

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。

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