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【フランスAuPair】起きがけガレット

到着初日、朝食を済ませたあと荷解きをして、すこし横にならせてもらいました。うまく眠ることはできなかったけど、からだは楽になりまして、正午過ぎにダイニングへ。おじいちゃんと子どもーズがテラスでお昼ごはんの準備をしていました。庭にトマトがなっていると言うことで一緒に収穫しに行きます。

庭になるトマト
真っ赤に熟したトマト

お昼ごはんはガレットです。おじいちゃんはブルターニュ出身。ブルターニュ地方の伝統的な料理であるガレットは大の得意料理らしい。うきうき

#ガレット
フランスのフランス北西部に位置するブルターニュ地方の伝統的な料理で、特にそば粉(ブルターニュでは「blé noir」と呼ばれる)を使用して作られるクレープの一種です。

ガレットの準備

生地はそば粉100%。これをおじいちゃんが見事な手さばきで円形に焼き、それぞれ好みで選んだ具材をのせてくれました。

ガレットづくり

わたしはチーズ、卵、トマト、ピクルス、クルクマ、ペッパーをチョイス。クルクマは日本でいうターメリック(ウコン)。ガレットにもよく合うスパイスだと、おじいちゃんにお勧めしてもらい入れることにしました。

#クルクマ #CURCUMA
主にアジアで栽培されるショウガ科の植物から得られるスパイスで、日本ではターメリック/ウコンとして知られています。(カレーで馴染み深いよね)料理に風味と色を加えるだけでなく、抗炎症作用や抗酸化作用があるとされ、伝統的な医学や健康食品としても利用されています。

クルクマ

ガレットと言えば、4隅を折りたたんで正方形に整えられるイメージがありましたが、おじいちゃんが作るガレットは両端をパタパタと折りたたんだ長方形の形です。
カリッと焼きあげられたそば粉の香り豊かな生地と、とろけたチーズ、卵、トマトの相性は抜群。クルクマで味が締まります。

わたしのガレット

シードルをあけてくれました。ブルターニュ地方では、ガレットとシードルを組み合わせるのが一般的みたい。シードルの爽やかな酸味がガレットの風味を引き立てるわ。

#シードル
リンゴを発酵させて作られるアルコール飲料。特にブルターニュやノルマンディー地方で生産されています。

食事が落ち着いたころ、当然かの如く、フロマージュとパンが並べられます。フランスではチーズと言わない。ふむ

フロマージュの時間

なかでも熟成したシェーブル(山羊のチーズ)はひと癖あり。おじいちゃんが地元で買ってきてくれたそう。カビの部分がピリリとしますが濃い味わいです。癖ありチーズも専ら好むわたし。単純に目を輝かせて食べていたら、おじいちゃんに、いいねいいねっと褒められました。でへっ⤴︎

シェーブルチーズ(熟成もの)

『GAEC(略称)』という共同農業グループが生産したものだと教えてくれました。羊と山羊を専門にしているグループのようです。

生産グループ

何やらステイ先のおとこの子(以降 ボーイ)が集中している。なんと、シードルの留め金でプチ工作していた。

工作中

これがすごい、気がついたら人間の形になってる。やるーう。

完成

片付けてひと息ついたらジュネーブのレマン湖に出発です。


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