【フランスAuPair】起きがけガレット
到着初日、朝食を済ませたあと荷解きをして、すこし横にならせてもらいました。うまく眠ることはできなかったけど、からだは楽になりまして、正午過ぎにダイニングへ。おじいちゃんと子どもーズがテラスでお昼ごはんの準備をしていました。庭にトマトがなっていると言うことで一緒に収穫しに行きます。
お昼ごはんはガレットです。おじいちゃんはブルターニュ出身。ブルターニュ地方の伝統的な料理であるガレットは大の得意料理らしい。うきうき
生地はそば粉100%。これをおじいちゃんが見事な手さばきで円形に焼き、それぞれ好みで選んだ具材をのせてくれました。
わたしはチーズ、卵、トマト、ピクルス、クルクマ、ペッパーをチョイス。クルクマは日本でいうターメリック(ウコン)。ガレットにもよく合うスパイスだと、おじいちゃんにお勧めしてもらい入れることにしました。
ガレットと言えば、4隅を折りたたんで正方形に整えられるイメージがありましたが、おじいちゃんが作るガレットは両端をパタパタと折りたたんだ長方形の形です。
カリッと焼きあげられたそば粉の香り豊かな生地と、とろけたチーズ、卵、トマトの相性は抜群。クルクマで味が締まります。
シードルをあけてくれました。ブルターニュ地方では、ガレットとシードルを組み合わせるのが一般的みたい。シードルの爽やかな酸味がガレットの風味を引き立てるわ。
食事が落ち着いたころ、当然かの如く、フロマージュとパンが並べられます。フランスではチーズと言わない。ふむ
なかでも熟成したシェーブル(山羊のチーズ)はひと癖あり。おじいちゃんが地元で買ってきてくれたそう。カビの部分がピリリとしますが濃い味わいです。癖ありチーズも専ら好むわたし。単純に目を輝かせて食べていたら、おじいちゃんに、いいねいいねっと褒められました。でへっ⤴︎
『GAEC(略称)』という共同農業グループが生産したものだと教えてくれました。羊と山羊を専門にしているグループのようです。
何やらステイ先のおとこの子(以降 ボーイ)が集中している。なんと、シードルの留め金でプチ工作していた。
これがすごい、気がついたら人間の形になってる。やるーう。
片付けてひと息ついたらジュネーブのレマン湖に出発です。