音楽家がシューマンから学ぶこと5選!
シューマン
《トロイメライ》などは聴いたことがあるでしょう。ピアノ曲で有名ですね。
(ここでワンポイント・レッスン、藝大出身者はなぜだか曲名を《》で囲む慣習があります。普通は『』なんですけどね。だから本や記事で探してみるのも面白いですよ)
学ぶ事の本当に多い音楽家シューマンです。5つ紹介します。
①弱いメンタル
シューマンにしても、チャイコフスキーにしてメンタルが弱いからに繊細な曲が書けるんですよね。美しい曲が書けるんですよね。感化されやすいから、クララ夫人との恋愛が成就した時に恋愛曲がたくさん書けるんですよね。
強くならなくてもいいのかも知れませんね。頑張りましょう。
②極端な練習
諸説あるのですが、指を紐で引っ張って練習して、怪我をしてピアノが弾けなくなりました。私達も指の間に消しゴムをいれて開くような練習をさせられた時期があります。あのようなのはダメなんです。
怪我をしないように極端な練習はやめましょうね。
③発掘
シューベルト《交響曲第八番》、ショパン、ブラームスなどを発掘したのはシューマンです。自分だけでなく才能のある他の音楽家を世に広める・・・これって返ってくるんです。
見習いましょう。
④文才
個人的にもパクりまくってる、シューマンの文章運びです。二重人格というか二人の人物を作り出して対話させるというスタイルです。文学というより『新音楽時報』という雑誌を刊行しています。
さらにその二人を実在の人物として扱って、その二人の曲を書いたり・・・もう、スゴいです。
⑤哲学
シューマンは哲学博士です。音楽、文学、哲学が三位一体ということを教えてくれているのに気付こうではありませんか。
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございます。
日本の音楽家を応援しています。
今日も元気にいってらっしゃい。
津本幸司
上記の記事は、以下の緑の本の11人目のページから抜粋しました。
フォロー頂けることが記事更新の原動力です。何卒ご協力宜しくお願い致します。
サポート頂いた分はありがたく執筆活動に使わせて頂きます。