音楽家の生産性と忙しさは比例しない【音楽家コーチング】
生産性
音楽を含むたくさんの創造物、生産物を作り上げる生産性と、忙しさというのは全く別です。
忙しさ
忙しいというのは、自分でコントロールできない時間で支配されている状態を意味します。「やらなきゃいけない」「会わなきゃいけない」「行かなきゃいけない」という事柄に支配されている状態です。
工事現場のオッサンはお忙しいです。やることもワンさんかあります。行程も決まっています。そして、たくさんの生産性もあります。
暇な人
私自身は無職ですので、完璧に暇です。起床から就寝まで何一つとして「やらなきゃいけないこと」はありません。「あわなきゃ行けない人」も「行かなきゃいけないこと」もありません。
しかし、生産性はスゴいです。これを人に言われて義務としてやることになったら単なるブラック企業です。
だけど、作業をストップする気になったらいつ辞めても大丈夫です。
イコールじゃない
忙しさ ≠ 生産性 なのです。
間違った生産性の上げ方
自分自身に作業を義務化するのは間違った生産性の上げ方です!
さあ、有識者の方は反論したくなるでしょう。
そう、ヘミングウェイも1日5ページ書くことを義務化していましたし、スポーツ選手にもトレーニングを義務化しているスターがたくさんいます。
ちがうんです。そういう意味じゃ無いんです。
私自身noteやブログは毎日書くことを毎日やっていますが、「別にやらなくても誰も困らない」と思い、義務とは思っていません。おしっこ、うんこ、執筆、作曲、指導、飲酒、全部やらなくても誰も困らないのですが、習慣としてやってるだけです。
遠足の前にウンチが出なくなる人いますよね。「朝ウンチしとかないとバスの中でしたくなったら大変だ!」と、義務化するからそういうことになるんです。
自由時間
労働時間はさすがに忙しいと思いますので、自分の自由な時間、つまり暇な時間にに生産性を上げてください。
「別にやらなくても誰も困らない」と思いながら爆速で動くことです。
そうすると「今日も暇な一日だった」と、思い返し、大量の生産性に満足する日が続きます。
おしまい♫
津本幸司
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津本幸司