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音楽家は自分の市場価値を低く見積もらないで! もっと価値あるよ!

市場価値

音楽家の市場価値を換金する方法が音楽哲学です。音楽哲学セミナーは9月22日開催で満席です。次は2034年です。需要があれば臨時開催も考えますがしんどすぎるので恐らくやりません。

最も難しい問題

換金するのてめちゃくちゃ簡単なのです。音楽でお金を稼ぐなんて誰でもできます。金額が分からないんです。

その理由は「自分の市場価値」が分かっていないからです。これがもっとも難しい問題です。

計算方法

簡単な計算方法をお知らせします。

PBRはご存知でしょうか? 会社とかで帳簿の価値と市場価値の割合を意味します。

1000万円の会社の価値がよく見ると、社員がだらだらしてて社長が無駄遣いしていると会社の市場価値が500万円とかでPBR0.5みたいな感じです。

PBRが1を割り込むと「会社続けるより潰した方がまし」なんです。

音楽家の場合

音楽家はまず今の手取り年収を書き出してください。それが帳簿上の価値です。

そして自分の作り出せる音楽に金額を付けてください。これは作曲でも演奏でも編曲でもDTMでも楽譜でも映像でもなんでもかまいません。

これには規則がないので、自分で1曲100万円と決めたらそれはそれで正解です。

それを全部足した額が音楽家としての市場価値です。

PBRを出す

今の手取り年収 ÷ 音楽家としての市場価値

これを計算してください。これがアナタのPBRです。

これは1を下回っている場合は「死ね!」と自分に言っていることになります。だから1を下回らないように音楽家としての市場価値を自分で上げていけばいいんです。

2024年

今年、2024年は東京証券取引所が「PBRが1を下回るような会社は死ね」と言いました。(もっと柔らかい言い方ですが)こんな会社がうじゃうじゃあるんです。つまり、ダラダラ仕事してお金があれば無駄遣いするような会社が日本にワンサカあって、私達消費者はその企業にお金を搾取されているんです。

米国や中国にかなわないのはココなのに・・・

音楽家も

音楽家も欧米の音楽家に比べて日本の音楽家は自分でPBRが1を下回っているように自ら計算している人が多いんです。

自分で市場価値を決められるのに、自分で低く見積もるのってもったいなくないですか?

日本の音楽家よ! あたなの市場価値は今の手取り年収の10倍はあると考えてください!

日本の音楽家を心より応援しています。

今日も元気にいってらっしゃい!

津本幸司

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