音楽家がディレッタントから抜け出す方法
ディレッタント
ディレッタントという言葉はご存知でしょうか?
辞書にはこのように出てきます。私は昔からこのディレッタントとアーティザンという言葉がおかしいと思っています。
ちなみにアーティザンとは
という意味であり、どちらかというと「芸術性がない」という否定的な意味になるんです。
ディレッタントは、「芸術家じゃない」という意味で捉えることができます。だから、この否定的な響きがよくないと感じています。
音楽家とは
私達音楽家コーチングⓇでは「音楽家」の定義を「音楽に携わるすべての人々」としています。カスタネットを叩く幼稚園児も、カラオケ好きのおばちゃんも、ベルリンフィルの指揮者も同列です。
だから、ディレッタントは存在しないと考えています。
意識の中だけの話しです。このような言葉があるから「自分は音楽家ではない、芸術家ではない、ただのディレッタントなんだ」と思って悲観的になるのです。
いいえ、アナタは音楽家です。アナタは芸術家です。
内部力
外部との相対的な比較で自分の立ち位置を考えるとディレッタントに感じてしまいます。音楽家の生命力は内部に宿っています。外部の力の表象として、たとえば高級楽器を持っているのが音楽家で、安い楽器を持っているのはディレッタントと考えてはいけません。
外部に表象として主張している音楽家は
自分で決める
自分で自分は音楽家だと決めるのが先です。誰にも邪魔されませんし、誰も否定しません。肯定する人だけと関わればいいんです。最低でも私が肯定します。ので二人からのスターとです。
日本の音楽家を応援しています。
今日も元気にいってらっしゃい。
津本幸司
以下の書籍も宜しくお願い致します。
フォロー頂けることが記事更新の原動力です。何卒ご協力宜しくお願い致します。
いいなと思ったら応援しよう!
サポート頂いた分はありがたく執筆活動に使わせて頂きます。