音楽家は年間目標100個で地獄行き【音楽家コーチング】
目標100個
目標を100個書き出すのが流行っています。これは地獄行きです。脳科学的にも、心理学的にも、統計学的にも、音楽学的にも間違いです。
そもそも
そもそもなぜ100個書き出すと良いと言われるか考えてください。キリがいいからです。そんなラウンドナンバー(キリが良い数字)に目標立てて、上手く行くはずありません。
別の根拠として、100個くらい書き出したら本当に達成したいトップ10個くらいは達成するという考え方です。これは違います。100個書き出したら「やりやすい簡単な10個」を達成するだけです。年末の自分をごまかすために書いたようなものです。
階層性
この階層性を作るというのが私が25年以上音楽家コーチングをやるなかで最も大切なステップと感じています。私が20年前に書いた本「ギタリストの盲点」のテーマも階層性であり、最新刊の「音楽家の資産形成術」にも盛り込んでいます。
試しに
試しに2024年にやりたいことを100個書き出してください。それを見ると「8番目の目標のために34番目はクリアしないとな」というような前提条件になってたりします。この階層性を整理しないと本当に達成したい目標トップ10を敢えて分かりにくくしていることになるのです。逆に目標達成から遠ざかることになります。ピンポイントでレーザービームのように一点集中した方が圧倒的に素早く達成します。その方法は以下の「音楽家の思考実現術」で詳しく書きましたので参考にしてください。
あるある
注意して欲しいあるあるを紹介しますので、避けて下さい。
「○○を続けること」
「○○を忘れないようにすること」
「○○を頑張ること」
という目標の立て方です。ギクッとしたアナタ!そう、アナタのやり方です。
これは目標ではなく覚え書きです。これを書き始めたら「ハンカチとティッシュを忘れないこと」「パンツを汚さないこと」「トイレは流すこと」などを書き続けるハメになります。時間の無駄です。
まとめ
音楽家は年間目標100個書き出すのではなくて、3つにしてください。その目標が何か教えて頂ければ、その下の階層分けを手伝います。
1月13日、14日に日本人音楽家の年間計画を添削します。練習ですので安価で提供し、公式LINEのお友達にはさらに割引きクーポン配布します。ノートに今年達成したいコトとその計画を書いて見せて下さいね。
詳しくは「noteオフライン詳細希望」とメールお待ちしています。
asiansoundinternational()gmai.com
(一瞬でなくなるとは思います)