先生!ピアノ教室・ギター教室・これやると破綻します
音楽教室
音楽教室運営をたくさんお手伝いしています。毎年新規の音楽教室を日本中にポコポコ作っています。そんな大それたことではありません。ただ、自宅で教えればいいだけです。そして音楽教室を名乗るだけです。
ただし、開業しても上手く行かないんです。そして、いろいろやってしまう・・・
この記事ではこれだけは辞めた方がいいということ5つだけお伝えします。
①教室の売り込み
売り込まないと生徒が集まらないと思いますよね?しかし、売り込めるのは地盤・看板・カバンを持ってる音楽家だけです。つまり自分が音楽教室を運営する地域にライバルがいなくて、それなりのステイタスがあり、広告の資金がある場合という意味です。どれか一つでも欠けていたら、無駄な努力になります。
②安価設定
レッスン料を安く設定すると「通い始めやすい」「辞めやすい」のループを作ることになります。少数が継続しますが、経営に行き詰まります。でも、値上げすることは難しく、辞めさせることもできなく、安く時間を切り売りすることになりうます。
③大手の真似
大手の真似をしても無理です。向こうは圧倒的な地盤・看板・カバンを持っています。
④背伸び
自分のプロフィールを良く見せようと頑張ると失笑されます。
つまり何もしてないということです。こういうのなら書かない方がマシです。
⑤子供から大人まで!初心者からプロまで!
一番やってしまいがちな間違いが「子供から大人まで!初心者からプロまで!」という売り文句です。「たくさんに当てはまるから良い!」と思ってしまいがちです。これは分かりやすく言うなら
「ベビーカーからソープランドまで!足し算から相対性理論まで!ゴキブリ退治から高級フレンチ料理までお任せ下さい!」
と言うようなもんです。なんとなく分かるでしょうか?逆に誰も寄りつきませんよね。
まとめ
個別相談は今月(10月)は受け付けていませんが、来月(11月)に公式LINEの特典でまた都内で安価でお会いできる企画をやる予定です。現状のお困り事をまとめておいてくださいね。
津本幸司
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