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音楽家が25歳超えて生活できていない場合はこうしろ

25歳

少し惨いことを言いますし、身も蓋もないとショックを受ける音楽家も出て来るかもしれませんが、言葉を選ばずに言います。

音楽で生活できるかどうかは25歳までに決まるんです。25歳までにスカウトされたり、オーディションでスターダムに登り始めてたり、一発当ててたりした人だけが、生き残る正解です。

サラッと見てください

思い当たる音楽家を10人くらいあげると皆そうなっていませんか? これを話すと無理矢理例外的な遅咲き音楽家を探しまくる人が出てきます。どうぞ探してください。その好意自体「生存者バイアス」を探そうとしてる愚行です。

もう終わっています

25歳で感じるべき恐怖は「この栄光はずっと続くんだろうか?」というものです。「これから生活していけるだろか?」ではありません。
もう終わってるのです。

25歳からはこうする

25歳までにやってきたことが上手くいったのではなくて、何をやってもそもそも上手く行く星のもとに生まれてきていたのが25歳までに音楽家として生活できている人の姿です。つまり、こういう音楽家がやってきたことというのは全く参考にならないんです。

25歳からは全く違うアプローチを取ります。

25年間をすべて忘れて知能で音楽家としての道を作り上げて行きます。自分の顕在意識ごときが考えた内容で上手く行くことなんてありません。潜在意識の力をまるごと総動員して成長します。

データサイエンスを使う

その違うアプローチの入り口が「データサイエンス」です。でもプログラミングができなくても大丈夫です。その「データサイエンス」の信者であるだけで大丈夫です。

昔の野球選手は『巨人の星』のような根性論でしたが、今や完全にデータサイエンスであるのと似ています。

具体的に

自分の音楽的技量など数値化できる物、聴取者データ、売上や所得(儲け)などを分散分析(anova)したり重回帰分析したりクラスター分析します。すると、「あ、こんな曲書こう」とか、「これ練習しよう」と思い付きます。

芸術じゃない

「そんなことしたら芸術じゃなくなる!」としばしば反論されます。

いいですか、自分が芸術と思っている内容で生計が立てられるなら、すでに立てられているはずです。なんかがおかしいことに気付かなくてはこの先ありません。26歳の方は過去一年の足踏みを振り返ってください。

まとめ

25歳以上の音楽家を応援しています。

津本幸司

25歳以上の方が上記のとっかかれるように以下の本を書きました。是非ご利用くださいませ。

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津本幸司
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