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大人が音楽家になるまでにかかる費用

音楽家

この記事では大人になっている方が今から音楽家になるためにかかる費用を紹介します。つまり、私達の用に音楽高校、音楽大学と進んでそのままポンとプロとして生活した人ではなくて、普通のサラリーマンや公務員などがプロになるまでの費用です。

レッスン費

これが高いでしょう。田舎なら月1万円でも大丈夫ですけど、都会の有名な先生なら月4万円はかかります。(私のような超ボッタクリには引っかからないでください)

平均で年間30万と考えましょう。

生活費

生活費は現状のままです。年収400万円の人ならそれなりの生活、1000万円の人ならそれなりの生活という感じです。

バンド活動費用

バンド活動をすると月1万円くらいの出費は覚悟してください。なんだかんだ先行投資なのか、交通費なのか、場所代なのか、交際費なのか分からない費用が出ていきます。

子育て費

お子さんがいらっしゃる場合はご存知のように月に4万5千円かかります。二人いたら9万円です。

月に5万円の増収が見込めるなら子供を作る権利があると言われるのはこのためです。

ご自身の環境に合わせて計算してください。

機材費

これが時代とともに変化します。Macが必要、買い換えが必要、ソフトのサブスク代が必要と引退した私でも月に2万円は払っている計算です。制作系の音楽家を目指すならMac本体を分割すると考えてだいたい月3万円の機材費が必要です。

楽器代

女の人がストッキング代がバカにならない、ギタリストが現代がバカにならない、DJがレコード代がバカにならない・・・これはしょうがないことですけど、細かく月1万円ずつは出費があります。そして、1、2年に一度大きな楽器や機材が欲しくなるのでそれを分割すると考えると月に2万円出て行く計算です。

例:40代サラリーマン子供2人の場合

40代サラリーマン、共働き、子供二人、世帯年収600万円の場合5年後に
音楽で生計を立てようとすると、今年の音楽出費はレッスン費30万+バンド費12万円+子育て108万円+機材費46万円+楽器代24万円=220万円がかかるので夫婦の生活を380万円でやりくりすればオーケーという計算になります。

ご自身の環境で

もし、ご自身の環境で「やばい!」と感じている方がいらっしゃればどうぞ相談しにきてください。「あ、これ要らないじゃないですか?」「これやればいいんじゃないですか?」という気付きがあります。

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まず予習として以下の本お読みください

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津本幸司

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