音楽家が聖夜に読むべき聖書の箇所
聖書
はじめまして、無宗教音楽家の津本幸司と申します。クリスマスくらい聖書を読んでもバチ当たらないでしょう。私もどうせ一週間後には神社にお参りに行き、二週間後にはマレーシアでコーランを聞きながら真夏で、1月29日に春節を爆竹で祝って、バレンタインデーに帰国して、確定申告・・・意味不明な人生です。
聖書は読みやすいのでちゃんとしたのを読んでくださいね。お勧めは2018年の聖書教会共同訳の聖書です。
ルカによる福音書第8章23ー39節
ここはですねぇ、人に悪霊が乗り移ってる状態でイエスが「出て行け!」って言ってブタに入って、悪霊が乗り移ったブタの集団が湖に入って死んでいくんです。そして、それを見てた人々がイエスに「出て行け!」って言うんです。
なんでやねん!っていう感じです。
マタイによる福音書第8章28ー34章
これもまぁ同じようなないようです。でも、ユダヤ教でブタを飼ってるんですよ。そしてイエスに出て行けという・・・なんか不思議だと思いませんか?
行き着く先
この2箇所を読み終わったら、もう行き着く先はドストエフスキー『悪霊』しかありません。私自身10回以上は読んでいますが、まだまだ新しい発見があります。
宗教の行き先が心に
宗教が社会の問題じゃなくなった19世紀、宗教は人々の心の問題へと変わったのです。しかし、すがるものがないと生きづらいのが人々です。でもって、ロシアでは代替品として国家至上主義っていうか、土壌主義みたいになったのです。そして、ホッブズのいく「リヴァイアサン」の妥当性が見えてくると結局「死ぬ」だけなんだと思い始めるんです。そう、どんな知識人でも、それを逆手に取ってオウム真理教みたいなのがでてきた・・・あの手口は引っかかる人多いでしょうね。
ジャレド・ダイアモンド
ジャレド・ダイアモンドの提唱する我ら人類です。そしてユヴァル・ノア・ハラリのように非死があったら逆に大変なことになります・・・結局ハイデガーのいうように「死」を意識して生きるのが結論になるのではないでしょうか。
メリー・クリスマス・・・・・これが言えなくなっている世の中です。「全員キリスト教前提かい!」とツッコまれるからだそうです。改めて・・・
ハッピー・ホリデイズ!
津本幸司
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