音楽家が生成AIに仕事を奪われる理由とは
生成AI
もう楽器の演奏なんてディープラーニングで再現できます。私自身も自分の次のアルバムを作らせると、「まぁ、多分次のアルバムを自分が作ったらこういう発想になるだろうなぁ」と思いました。これは2018年時点での話です。当時の時点で、バッハの新曲なんて簡単に作れたんです。今はもっとスゴいです。私が年老いた時の技術の向上と衰えまで計算してくれます。研究者達に誘われて、深層学習に5時間協力しましたけど、音楽家が不要な時代が来たことが分かりました。
仕事が奪われるとは
仕事が奪われるというのは、人間がやらなくてもいいということです。バッハ本人は数百年前に亡くなっていますが、バッハのAIが生き続けているので本人は不要ということです。
演奏仕事なんてもっと不要です。大昔からバンド・イン・ア・ボックスといってコードさえ入れたら伴奏してくれるソフトがありました。今は好きなアーティストの名前を打ち込むだけで、夢のバンドを組んでくれて自分の伴奏をしてくれるようになっています。映像の分野で本当にその人達が伴奏為ているように作れますし、歌手の声も当然再現可能です。
声優さん達
声優さん達が生成AIで不正な動画をアップされて、集団で抗議をしていたのはご存知でしょうか?
あれ、、、無駄です。
「替えの効かない存在」だった声優さんまでも、「替えの効く存在」になってしまったのです。
楽器奏者
楽器奏者の仕事がないという相談をたくさん受けます。親身になって相談には乗るのですが、私自身生成AIを作る研究もしてましたし、現在進行形で「仕事を奪う側の生成AI発達」に協力しているので、両スパイというか、ただの裏切り者です。
替えの効かない奏者
「替えの効かない奏者」というのが出て来ると、その演奏をたくさん学習することができるので、データが十分得られるので、「替えが効く存在」になります。そして、そのデータの量が昔は膨大な量を機械学習させていましたが、今は少量で大丈夫です。しかも誰でも作れるという・・・これが怖いところです。
つまり、学校でこの人上手いなっと思う楽器の奏者の演奏がSNSでアップされてたら、誰でもボタン一つでその人を「替えの効く存在」にできるのです。だからAIに対抗しても無駄です。
演奏していることが楽しい
演奏していること自体を楽しいと感じるのが音楽の本来の姿です。たくさんの人が頑張っている姿を見て喜ぶのが理想です。私は2019年にトータル・ギター・メソッドⓇというのを作り、ギタリストと一緒に演奏することが楽しく、たくさんのギタリストが頑張っているのを毎日見て喜んでいます。これ自体でお金儲けをするつもりはありませんでしたが、49,800円のトータル・ギター・メソッドⓇが2500人以上の方にお求め頂いたので1億円を頂きました。でもそれ以上の価値を提供できていると感じています。
この一連の流れは生成AIにはできないんです。
このようなシステムを作れるかどうか考えて下さい。別に教材じゃなくても大丈夫です。
さらに
さらに何と言っても、音楽に関係ないところで不労所得が十分にあるので仕事がAIに奪われても問題ないのです。この状態、つまり投資の配当金とリターンだけで生活できる状態を作りませんか?こうなれば人生勝ちですよ。もしくは、AIにボコされるか・・・詳しくはこちら