音楽家の時間術3選【音楽家のコーチング】
コロナ以後の現在は、「時短を求める」タイム・マネジメントの時代から「今の生き方を変える」タイム・マネジメントの時代になりました。お仕事で疲れ切って自分のやりたいことができない人生って、このままでいいのでしょうか?幸福度が上がらず命をすり減らすのに危機感を感じず現状維持はもったいない・・・とお考えのことでしょう。思い切って「このままじゃダメだ!」と思ったときに変われるのです。
緊急中止をした2023年3月の「音楽家のタイム・マネジメント・セミナー」の内容から、少しだけ「セミナー受講の準備程度の簡単な3点」だけお知らせします。大人の音楽家の参考になれば嬉しいです。
1.自分の時間の使い方を知る
自覚せずに過ぎる時間が6割なのはご存知の通り。ピーター・ドラッカーも「知ることから始めろ」といっています。スケジュールの逆、つまり何をしたかを細かく記載すると傾向を知ることができます。
2.自分のための時間を増やす
ほとんどが受け身の仕事時間・・・と思ってないのが日本人音楽家の不思議なところです。自分のために仕事に行ってる、自分のためにSNS見てる、自分のためにネット見てる・・・と思ってしまうのですが、実は能動的になるのが面倒で、受動的な時間を増やしてるだけなんです。このままだと他人に支配された人生を送るだけになります。自分のための時間を自分で増やしましょう。
3.知能犯に欺されない
頭の良い人というのは、あの手この手で時間を奪ってきます。SNS開発した人、スマートフォン開発した人、ネット動画配信サービス開始した人・・・あのような天才はもちろん依存症にさせるコツを知ってる人です。それに99%の人がまんまと欺されているのです。それを利用してサービスを提供して儲けてる人なんかも知能犯達です。
まとめ
タイム・マネージメント術を習得したいなら
①自分の時間の使い方を細かく記載し
②自分ための能動的な時間を増やし
③時間を奪う専門家から逃げましょう。
大人の音楽家の参考になれば嬉しいです。
津本幸司