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音楽家が見られている音楽以外のこと7選

音楽家

音楽以外の事柄で音楽家としての評価を下げるのはバカバカしいのですが、お客様はもちろん、共演者も人間です。心理があります。意外と大きな「先入観」「偏見」があります。

審査委員を何度も務めました。規則に「音楽だけで評価」とあるのですが、それでも公平な審査はできませんでした。

この記事では音楽家が見られている音楽以外のこと7選を紹介します。

①顔

これだけは人間だからしょうがないんです。

②髪型

髪型は自分で調整できますので、センスが現れる部分です。自分の「額縁」です。昔ながらの・・・いつもの・・・最新の・・・流行に左右されない・・・流行を追いかける・・・いろいろ現れます。

③服装

服装も自分で調整できます。これはセンス以外にお金のかけ具合が露呈する部分です。

④体型

これは自己管理がバレます。意味不明なデブが管理された美しい音楽を奏でると思いますか? 「こんなもんでいいだろう」という演奏になります。 自分自身でそうなんだから。

⑤楽器

歌手には該当しませんが、楽器の扱い方を見ると一発で音楽性がバレます。丁寧過ぎるのもよくないのです。「どこにこだわっとんねん」となるからです。

⑥動き

これが最も大きな部分です。音楽以外の動きに時間が掛かる人はどんくさいですし、人を待たせるような行為をする人は構ってちゃんで迷惑です。これが本当に多いのです。

私は審査員でこれを基準に審査しています。

たとえば、挨拶をしてから椅子に座るまでの時間が人より数秒長い人は一発アウトです。

これは、その時間に自分に注意が向いていることを本能的に「もったいない」「一秒でも長く」という意識が働いているのです。つまり、音楽で注意を引くことができないと主張しているようなものです。しかもこれは意図的ではなくて本能です。経験上、低俗労働者はこのスタンドプレイばかりです。

⑦話し方

声がやたらデカいのは、構って欲しいからです。大きな声を出して自分が存在しているというのを自分自身に言い聞かせてるのです。そうでないと生きている意味がないというのを自分で認めてしまうからです。

声が小さいのは、自分に注意が向いているというのが分かっているからです。構ってちゃんの恥ずかしい例です。

声の音量が適切にコントロールできない人が、音楽の音量をコントロールすることはできません。

まとめ

上記は普段の生活で練習できる部分です。

音楽以外でコケるのはもったいないとは思いませんか?

今日も元気にいってらっしゃい!

津本幸司

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津本幸司
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