【図解】音楽人生の送り方|津本幸司
図解する理由
私はこのnote記事とは別にギタリスト向けにブログを毎日更新しています。(特にお読みにならなくても大丈夫です。大切なことはこのnoteに引っ越ししています。)ギタリストの方は私も含めてクルクルパーなので文章が理解できません。というかギタリストは文字が読めません。だから図解しました。このnote記事では文字が読めて読解力のある音楽家の方向けに、その図を解説します。
音楽人生は建築物
音楽人生を建築物と考えてください。まず、地球という地面がなければ建築物以前の問題です。それが私達の身体です。健康です。生きているということです。ジャンクフード食べて体壊したり、寝不足やストレスを感じて生きていてはダメということです。
そして人間は一人では生きていくことが出来ません。土台が人間関係です。常に「好きな人」とだけ一緒に居るようにしてください。「そんなの無理!」と思う方・・・依存しているんです。職場の給料制に依存していませんか?だから人間関係が犠牲になっているんです。嫌いな人が集う土台の上にどんな建物が建つのでしょうか。考えてください。
地面と土台が完成したらやっと建物として音楽関係を構築してゆきます。
そして、あらゆる雨や雪や災害から守る屋根として金銭関係を充実させるのです。
悪い例
悪い例として、読者の心にブスッ・ブスッとナイフで刺して行きますので「うわ・・こ、これ自分だ、心が痛い!」と叫んでください。
①緩んだ地盤に土台を作らず家を建ててしまっている
②土地の上に屋根を乗せようとしている
③屋根の上に土台を乗せようとしている
④他人の建物ばかり気になり、地盤と土台を見ていない
⑤他人の屋根をSNSで探してしまう
⑥地盤も土台もないのに屋根がないことに悩んでいる
⑦屋根を借りている
⑧いつか地盤をしっかり作ろうと思い、その「いつか」が来ていない
⑨屋根さえあれば土台は手に入ると思っている
⑩腐った土台に無理矢理建物を建てようとしている
どうですか? 痛い?
建物の内部
建物の内部を見て行きましょう。リビングにあたるのが「音楽活動」です。そして、ダイニングが「音楽制作」、キッチンが「音楽の歴史」の勉強です。歴史が分からないと先人の知恵が自分の活動に活かせません。
そして、寝室として「聴音」という耳を鍛える訓練が必要です。味覚が狂ったシェフがいないように、私達は聴音能力に優れている必要があります。
そして、右上の斜線で囲まれた防音スタジオとして「演奏能力」があります。
悪い例
悪い例として
①演奏能力だけを向上させてスタジオから出ない。
②寝ない(聴音の学習をしない)
③料理しない(音楽史を学ばない)
④食事をしない(音楽制作をしない)
⑤リビングでぼけっとテレビ見てる(活動しない)
まとめ
ちなみにギターを演奏する方用にはスタジオ内部も紹介しましたので、以下参考になれば嬉しいです。
津本幸司
本の立ち位置
「音楽家の思考実現術」は一番上の家の建て方を書いた本です。
「音楽家の資産形成術」は屋根の作り方に特化した本です。
トータル・ギター・メソッドⓇはギタリスト用に防音スタジオまるごとセット販売しているのです。