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日本商用音楽の芸術性の欠如について

商用音楽

私は2013年までギターなどを弾いて商用音楽を書いて生計を立てていました。音楽業界には大変お世話になり、おかげで裕福に暮らすことができました。引退することができたのもこの日本の音楽業界のおかげだと感謝しております。

業界から去った理由

音楽業界から去ったのは日本の商用音楽に芸術性が欠けているからです。全部が全部という分けではなく、両立している音楽家もたくさんいます。しかし、私が関わっていた界隈は全く芸術性がありませんでした。たんなるビジネスとして音楽を扱ってる人の集まりでした。技術と理論をもてはやす流れはいまだに続いています。もちろん、だからこそ金銭的に充実したのですが、求めるのはそこではないので2013年に去りました。

無視されていた曲

多くの曲を書きましたが、商用に相応しくない曲は業界からも、お客様からも、さらにはファンの方々からも無視されてきました。当然のことでしょう。

その曲に込めた思いは儚く私の寿命と共に消えると思います。

言葉不要

楽器だけの曲ですので言葉は不要です。解説もしませんし、受容の変容こそが芸術性だと考えています。つまり、受け取る側の解釈が私の思いと違ってもオーケーということです。

映像

移住先とのやり取りの流れで、趣味で映像編集を始めました。良い機会だと思い、過去の作品を映像化しました。

どうぞ何なりとご意見宜しくお願い致します。移住と同時にチャンネルごと削除します。

津本幸司

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音楽で生計を立てたくないかたは以下の書籍はお読みにならない方が精神衛生上いいと思います。


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津本幸司
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